F-86Dセイバードッグその13 機体各部の組み立て

F-86Dセイバードッグ　その13　機体各部の組み立て

2015年11月27日

Scale : 1/32 Maker : キティホーク Post : 375-13

士の字になった機体に付く細かなパーツを順次組み立てていきます。今回はエアブレーキ、レーダー、ミサイルポッドです。

詳しくはつづきをどうぞ…

エアブレーキ

内部にエッチングパーツだけ貼って出来た気になっていた(笑)エアブレーキを組み立てます。ここまで再現されているのでしたら、これ見よがしに開けておかないといけませんね(爆)。

エアブレーキを開閉するアクチュエーターは少し長すぎて(？)、エッチングパーツの腕が届きません。どちらの寸法がおかしいのか分かりませんが、アクチュエーターのロッドを切り離し、シリンダーに穴を開けてロッドを差し込み、長さを調整できるようにしてぴったりの長さに調整しました。

エアブレーキは塗装の手間を考えて仮り組み状態です。アクチュエーターとブレーキ本体はまだ未接着で外せます。

レーダー

F-86Dセイバードッグには機首にレーダーが装備されています。そのため鼻先がダックスフントみたいになり、また型番のDからもドッグの愛称で呼ばれています。ちなみに自衛隊での名称は「月光」だそうです。レーダー付きで夜中でも戦えたんでしょうか？

レーダーも塗装の手間を考えてまだ仮り組み状態です。基部とレーダーは差し込んであるだけです。

主翼下の支えを丁度主脚のあるあたりに持っていくと、ものの見事に機首が上がってしまいます。エンジンが組み込まれているので当然でしょうね。

ありがたいことに機首には重りを入れるスペースは山のようにありますから、試しに単3乾電池を入れてみたら(どこも光りませんよ(笑))、上手い具合に機首が下がってくれました。

単3乾電池の重さを量ったら42gだったので、大事を取って50～60g程度の重りを用意すれば大丈夫ですね。釣り具売り場で鉛の板でも買ってきますか。レーダーを取り付けるのはその後ですね。

ミサイルポッド

セイバードッグ唯一の武装である24連装のミサイルポッドを作ります。これがお腹の下からニュッと出てきてミサイルをシュパシュパシュパっと発射します。

こんなのが出てきたら空気抵抗でバランスが崩れて飛びにくくないですかね。機首が上がるのか下がるのか分かりませんが、そのまままっすぐ飛べたような気はしませんよね。

これはミサイルポッドの後ろ側です。キットのままではただ穴が開いているだけなのですが、エッチングパーツでは点火用の端子まで付いています。

点火用の端子は1/32では1mm程度のサイズで貼り付けるのが大変なのなんのって…もう、グチャグチャです(;^ω^)

まだまだ機体に付けるパーツの組み立てはつづきます。でもそろそろ機体の塗装に入っても良いですね。ずっと先送りしてきましたが、銀塗装をどうするかそろそろ決断です。

(全作品完成まで　あと98)

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