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4号対空戦車オストヴィント その8 車内の仕上げ

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : トランペッター Post : 383-8

車内の追加工作と塗装

中身の再現に関しては少々怪しい点が多いのは前に書いた通りで、もうこのままあっさりと中は終わらせようと思ったのですが、せっかくなので少しだけ追加工作をすることにしました。さらに汚しをしてインテリアの作業を終わらせました。

詳しくはつづきをどうぞ…

コード類の追加

コード、パイプ類の追加

ソフトワイヤ(糸はんだ)や手持ちの蛇腹パイプを使って省略されているコードやパイプを追加しました。

トランスミッションに付く太いパイプは太いソフトワイヤ、電気のコード類は細いソフトワイヤを使っています。コードは実際にはこの数倍の量が無線機を中心にごちゃごちゃとつくのでしょうが、うるさくなるのであっさりと少しだけにしています。どこがどこにつながるのかもわかりませんしね。

コード、パイプ類の塗装

コードやパイプ類を塗装しました。車体中央の梁についている太い蛇腹パイプは白で、そのほかのコードとパイプは黒で塗っています。トランスミッションにパイプがついている部分はジョイントを金色で塗っています。なんとなくそれらしくってことで、裏付けは取ってません(;^ω^)

汚し

汚し

塗装が完了したので仕上げます。まずはクレオスのMr.ウエザリングカラーでスミ入れをします。使ったのはグランドブラウンです。

チッピングはスポンジを使ってエナメル塗料をスタンプしてつけました。白い部分にはプライマーレッドで、プライマーレッド部分は濃いグレーで入れています。

汚し

土やほこりの汚れをピグメントで入れます。消毒用のアルコールで薄く溶いたMIGピグメントのガルフ・ウォー・サンドを流しました。消毒用アルコールを使うのは乾燥が早いからです。

乾燥したら、アルコールを染ませた筆で、ふき取ったりぼかしたりして自然な感じになるようにします。

エンジンやトランスミッションなど機械部分には全体にうっすらと塗って、ほこりで汚れている雰囲気にしました。これで室内は完成とします。次は外の部分の工作に移ります。

(全作品完成まで あと100)

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