4号対空戦車オストヴィント その8 車内の仕上げ
2015年12月4日
Category : AFV ドイツTags : 3.7cmFlak434号戦車オストヴィント
中身の再現に関しては少々怪しい点が多いのは前に書いた通りで、もうこのままあっさりと中は終わらせようと思ったのですが、せっかくなので少しだけ追加工作をすることにしました。さらに汚しをしてインテリアの作業を終わらせました。
詳しくはつづきをどうぞ…
コード類の追加
ソフトワイヤ(糸はんだ)や手持ちの蛇腹パイプを使って省略されているコードやパイプを追加しました。
トランスミッションに付く太いパイプは太いソフトワイヤ、電気のコード類は細いソフトワイヤを使っています。コードは実際にはこの数倍の量が無線機を中心にごちゃごちゃとつくのでしょうが、うるさくなるのであっさりと少しだけにしています。どこがどこにつながるのかもわかりませんしね。
コードやパイプ類を塗装しました。車体中央の梁についている太い蛇腹パイプは白で、そのほかのコードとパイプは黒で塗っています。トランスミッションにパイプがついている部分はジョイントを金色で塗っています。なんとなくそれらしくってことで、裏付けは取ってません(;^ω^)
汚し
塗装が完了したので仕上げます。まずはクレオスのMr.ウエザリングカラーでスミ入れをします。使ったのはグランドブラウンです。
チッピングはスポンジを使ってエナメル塗料をスタンプしてつけました。白い部分にはプライマーレッドで、プライマーレッド部分は濃いグレーで入れています。
土やほこりの汚れをピグメントで入れます。消毒用のアルコールで薄く溶いたMIGピグメントのガルフ・ウォー・サンドを流しました。消毒用アルコールを使うのは乾燥が早いからです。
乾燥したら、アルコールを染ませた筆で、ふき取ったりぼかしたりして自然な感じになるようにします。
エンジンやトランスミッションなど機械部分には全体にうっすらと塗って、ほこりで汚れている雰囲気にしました。これで室内は完成とします。次は外の部分の工作に移ります。
(全作品完成まで あと100)
関連するコンテンツ
作品No.383の記事一覧
- ドイツ・4号3.7cmFlak43対空戦車オストヴィント Op.383 制作開始 (2015年11月9日)
- 4号対空戦車オストヴィント その2 シャーシ前後の組み立て (2015年11月10日)
- 4号対空戦車オストヴィント その3 履帯の組み立て (2015年11月12日)
- 4号対空戦車オストヴィント その4 車体内部の組み立て (2015年11月15日)
- 4号対空戦車オストヴィント その5 車内(居室部)の塗装 (2015年11月16日)
- 4号対空戦車オストヴィント その6 エンジンの塗装 (2015年11月29日)
- 4号対空戦車オストヴィント その7 フェンダーの取り付け (2015年11月30日)
- 4号対空戦車オストヴィント その8 車内の仕上げ (2015年12月4日)
- 4号対空戦車オストヴィント その9 ツィンメリット・コーティング (2015年12月5日)
- 4号対空戦車オストヴィント その10 フェンダー上の組み立て (2015年12月9日)
- 4号対空戦車オストヴィント その11 車体上部の組み立て (2015年12月11日)
- 4号対空戦車オストヴィント その12 砲塔の組み立て、組み立て完了 (2015年12月12日)
- 4号対空戦車オストヴィント その13 塗装 (2015年12月13日)
- 4号対空戦車オストヴィント その14 各部の塗分け (2015年12月14日)
- 4号対空戦車オストヴィント その15 足回りの組み付け (2015年12月15日)
- ドイツ・4号対空戦車オストヴィント その16 仕上げ・完成!! (2015年12月16日)
コメントを残す