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4号対空戦車オストヴィント その9 ツィンメリット・コーティング

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : トランペッター Post : 383-9

ツィンメリット・コーティング

フェンダーや車体上部の組み立て作業を進める前にツィンメリット・コーティングをほどこします。このオストヴィントの試作車輌はネットで見つけた写真を見るとコーティングがされているのですが、どうも全面びっしりではなく、所々コーティングされていない部分が見られます。写真で確認出来ない部分もあったのですが、そこは想像で進めました。

詳しくはつづきをどうぞ…

タミヤの密度タイプのエポキシパテエポキシパテを伸ばす

コーティングはタミヤのエポキシパテの高密度タイプを使います。2つのペーストを同量良く混ぜ合わせます。堅くて練りにくい時は、バーナーで炙って柔らかくする荒技も使ったりします。

フェンダー1面に対してこれくらいの量です。米粒くらいですかね。これを爪楊枝の先で伸ばしながら貼り付けていきます。実際には端で余った分を取り除いてしまいますから、実際に使う量はこの粒よりももう少し少ないですね。

車体前面のコーティング

車体前面をコーティングしました。4号戦車のコーティングは開閉できるパネルの上とかにもされるので、できるだけ薄く塗って、パネルラインはちゃんと溝に戻してやらないといけません。いつもはミリプットパテをうどんのように薄くのばしてから貼り付けるのですが、今回はそれでは厚すぎるので、直接塗りつけてできるだけ薄くのばしました。

伸ばしたパテにローラーを押しつけてコーティングパターンを刻みました。

車体上部のコーティング

車体上部にもコーティングを施します。ティーガーやパンターなどの大型の戦車では車体天板にはコーティングは施されないのですが、4号戦車は車高が低いからか部分的にコーティングされているようです。実車の写真を見ながらコーティングしたのですが、側面は写真が不鮮明で分かりにくかったので、想像が入っています。

車体後部のツィンメリット・コーティング

車体の後部は写真が見当たらなかったのでまったく想像で塗っています。エンジンデッキの側面は不鮮明な写真で見てみると、どことなく凸凹しているように見えたのでコーティングしています。

(全作品完成まで あと100)

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