フォッケウルフ・Fw190A-8 Op.384 制作開始、コクピットの製作
2015年12月22日
Category : 飛行機Tags : Fw190ドイツ空軍
フォッケウルフ・Fw190は小さな飛行機メーカーのフォッケウルフ社によってつくられたドイツ空軍の傑作戦闘機です。従軍経験のあるタンク技師によって設計されたFw190は現場(戦場)の経験が十二分に反映されとにかく単純で作りやすく丈夫に設計されていました。そのためコストも安く整備性も良くと良いことづくめだったのです。しかもその性能は高く、さらに発展性もあったため、戦闘爆撃機や高高度迎撃機にまで発展しました。
そんなユーザー(戦闘機乗りや地上の整備員)の気持ちを汲んだ中小企業が作った下町傑作戦闘機をエデュアルドのキットで作ります。
キットは2000円チョイの価格で買えるにもかかわらず、エッチングパーツメーカーのエデュアルドらしく、着色済みエッチングパーツが付属しています。さらにキャノピーのマスキングシートもカット済みのモノが付属しています。なんたるお買い得でしょう。
それでは早速製作にはいります。
コクピットの組み立て
まずはお約束のコクピットからです。これを作って塗装しないことには先に進みませんからね。まとめて塗装できる範囲でザックリと組み立てておきます。
塗装とエッチングパーツ貼り
コクピットは指定のブラックグレーをエアブラシでザックリ塗装するだけで塗装は完了です。後は付属の着色済みエッチングパーツを貼っていくだけです。
計器板や操作盤はその塗り分けが大変なのですが、このキットではそれらがパーツに印刷されていますから、だれでも簡単に精密なコクピットがきれいに作ることができます。なんだかインチキしているみたいで少し後ろめたいです(;^ω^)
足元にあるペダルは完成後は全く見えなくなるような気がするのですが、エッチングパーツを使ってまるで1/32のビッグスケールの様な再現度です。
メーターパネルもメモリや針までちゃんと印刷されています。自分じゃとても塗り分けられません。
この写真、普通のデジカメでは撮影することができません。これは
USB接続でパソコンにつないで使う顕微鏡カメラを使って撮影しています。このカメラの性能は素晴らしく、PCの画面にリアルタイムで実物の何十倍ものサイズで表示することができます。こうして撮影するまで自分でもこんな風になっているなんて知りませんでした(;^ω^)。
コクピットができたので機体の左右を貼り合わせました。次はエンジンを作ります。
(全作品完成まで あと101)
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