フォッケウルフ・Fw190A-8 その6 完成!!
2015年12月28日
Category : 完成 飛行機Tags : Fw190ドイツ空軍
塗装の仕上げにスミイレを兼ねてウオッシングをします。そして、バラバラだった脚、プロペラ、キャノピーを取り付け、最後にアンテナ線を張って完成です。チッチャイのであっと言う間でしたね。
詳しくはつづきをどうぞ…
降着装置の塗装と組み立て
塗装やデカールの乾燥待ちの間などにコツコツと塗りだめていた細かなパーツを組み立てます。まずは降着装置です。
ダボが非常に小さいので、接着してからしばらくは触ることができません。機体を浮かせて半日おいて接着剤が固まるのを待ちました。タイヤを付けるのはその後です。
プロペラ
プロペラを組み立てて取り付けます。大抵の飛行機キットはプロペラくらいは回転させられるようになっているのですが、このキットは接着するように指示があります。もちろん軸を伸ばせば回転させられるようにできるのですが、面倒なのでそのままです(+_+)\バキッ!
スピナーの根元にはエンジン冷却用のファンがびっしりと並んでいるので、案の定エンジンはほとんど見えなくなりました。ディテールアップなんかしなくてよかったです。
キャノピー
キャノピーを取り付けます。今回はエッチングパーツを使ってコクピットは超精密に作られていますから、キャノピーは開け放すことにしました。
ここで大失敗。キャノピーのマスキングを剥がすときにキャノピーにヒビを入れてしまいました。スゴク薄いキャノピーなので、出来はいいのですが要注意でした。補修できませんからこのままです(T_T)
ウオッシング
スミイレを兼ねたウオッシング作業です。まずは機体下面からです。
明るいグレーで塗られた機体下面は、Mr.ウエザリングカラーのマルチグレーを使いました。所々濃い汚れがある部分はグランドブラウンやマルチブラックも少々使って表情をつけます。
機体上面はMr.ウエザリングカラーのマルチブラックを使ってウオッシングです。あえてスジが進行方向に残るように拭き取りはいい加減に済ませています。いい加減というのは結構得意です(^^ゞ
アンテナ線
最後の最後にアンテナ線を張って完成です。これがなかなか苦手なんですが、モデルカステンのストレッチリギングを使えば尾翼とキャノピーの間だけでもピンっと張ることが出来ました。
完成!!
エデュアルドの 1/72 フォッケウルフ・Fw190A-8 が完成です。機体下面のアンテナが曲がってしまっていますが、これは簡単に直せますのでご愛敬です。
こうして横から見ると太くて大きな頭をしたマッシブなスタイルに見えるのですが、米軍のサンダーボルトなんかと違い、非常に小さくコンパクトな機体なんですよね。実際に作ってみて、私の中のフォッケウルフのイメージが変わってしまいました。こんなに小さかったんだ…と驚いています。
コスト高となる複雑な曲面は極力使わない設計のフォッケウルフは、コスパに優れた戦闘機だったのですが、プラモでも作りやすい飛行機でした。6日間というあっと言う間の製作期間ですが、そのサイズとは裏腹に非常に濃い内容のキットで十分すぎるくらい楽しめました。これで2000円チョイですからお買い得ですね。またエデュアルドのキットを買いたくなりました♪
(全作品完成まで あと100)
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