なりすましM10駆逐戦車 その2 車体の組み立て
2015年12月29日
Category : AFV ドイツTags : M10パンター
車体部分の組み立てをします。パンター(たぶんG型)にM10に似せるための外板を前後に貼り付けています。おかげでパンターよりも少し大柄になっており、本家M10と比べるといささか車体が長いのですが、雰囲気は出てますよね。
詳しくはつづきをどうぞ…
ペリスコープ
車体を貼り付けてしまうとペリスコープが取り付けられなくなるので、先に塗装して取り付けます。後の塗装作業に備えてマスキングをしてやりますが、ペリスコープガードの内側は先に塗っておきます。
ここだけの話ですが、ペリスコープは上に見えている部分しか塗ってません。だって見えなくなりますからね。
後の装甲板の穴埋め
後の装甲板には不要な穴を埋めるように指示があります。穴を埋めるには伸ばしランナーを使うのが一番簡単ですね。伸ばしランナーを適当な長さに切って、穴に差し込んで接着します。接着剤が固まったら飛び出している部分を切り飛ばして整形すれば、きれいに穴は埋まります。
車体の組み立て
車体の側面の装甲板にはなんだかヒケが見られます。いままで何輛もドラゴンのパンターを作ってきたのですが、こんなこと初めてです。
仕方が無いので全体を削って一皮剥きました。装甲板が波打っていては重厚さは出ませんからね。台無しです。
車体上下を貼り合わせ、前後にM10に偽装するための偽の装甲板を貼りました。
側面に付く小さなフックは切り飛ばしてエッチングパーツのフックに取り替えています。これはキットに付属のパーツではなく、行きつけのプラモ屋さんで随分前に購入したモノです。
フェンダー上のミニフックはこれで正解なのですが、実は車体の方にある12個のフックはフックではなく、予備履帯を引っかける金具を取り付けるためのダボでした。頑張って付くって損しちゃいました。
前の偽装装甲板です。四角い穴の奥にはボールマウント機銃が付くのですが、フタをされて見えなくなるので、作りませんでした。
こちらは後の偽装装甲板です。M10のようなシャーマン系の戦車では排気管は下に出るのですが、なんたってパンターですから、上にチョッピリ飛び出しているのがご愛敬です。
(全作品完成まで あと100)
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