なりすましM10駆逐戦車 その6 デカール貼りとウオッシング
2016年1月3日
Category : AFV ドイツTags : M10パンター
お正月休みで初詣や挨拶回りなどで出かけることも多く、お酒を飲んでプラモどころでは無い状態がつづいているのですが、ボチボチと進めています。今回は2~3日かけて進んだ、デカール貼り、細部の塗分け、ウオッシングです。
詳しくはつづきをどうぞ…
デカール貼り
デカールを貼ります。星のマークを貼ったらいよいよ米軍戦車みたいですね。よほどちゃんと連絡が取れていないと味方に撃たれてしまいそうです。
ドラゴンのキットに付属のデカールはカルトグラフ製なので、下地にツヤ有りクリアをしっかり吹いておけばシルバリングの心配はまったくありません。
丸1日乾燥させてから、ツヤの統一とデカールの保護を兼ねて全体に半ツヤクリアを吹いてできあがりです。
細部の塗分け
細部の塗り分けをします。OVMのスコップなどは装備されていないので、塗分けるのは予備履帯と排気管だけです。排気管は焦げ茶色、予備履帯はメタルカラーのダークアイアンで塗装しました。
砲塔天板に付くペリスコープを塗装して内側から取り付けます。車体のペリスコープはすでに取り付けてマスキングしてありましたから、そのマスキングを外しました。
スミ入れ(ウオッシング)
スミイレを兼ねたウオッシングをします。使う塗料はクレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンです。これをスミを入れたい部分に塗っていきます。そしてそのまま一度乾かします。
スミ入れ塗料を拭き取ります。拭き取りは専用溶剤を染ませた平筆で行います。綿棒は使いません。できる限り取るように頑張ります。それでも筆での拭き取りですから、結構残ります。これが良い感じの汚れになってくれます。
ドライブラシ
今回はドライブラシを軽くかけてみました。エナメルのオリーブドラブを使い、白を混ぜながら4段階ほど行います。それぞれの段階はほとんどどれだけ付いたか分からない程度なのですが、4段階が終ってみると、エッジが微妙に強調されています。
予備履帯と排気管の仕上げ
予備履帯と排気管を仕上げます。さび色のピグメントをアクリル溶剤で泥状に溶いて塗り、乾いたらこすって落します。
予備履帯は下地のメタルカラーがこすることで金属光沢が出ます。排気管のピグメントは軽く余分を落すだけです。
(全作品完成まで あと100)
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