西ドイツ主力戦車・KPz.70 その8 完成!!
2016年3月13日
Category : 完成 AFV ドイツ連邦Tags : KPz.70
スミイレやウエザリングなど最後の仕上げをしました。仕上げの途中でキット付属のアンテナパーツを折ってしまったので伸ばしランナーで作り替えました。この方が細くていいですね。
詳しくはつづきをどうぞ…
スミ入れ
スミイレをします。使うのはクレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンです。スミを入れたい箇所にザックリと塗っていきます。触っても取れないくらいまで乾かします。
専用溶剤を平筆に染ませて拭き取っていきます。拭き取りは重力の方向に従って行います。雨だれでスジができる感じですよね。
汚し
砂埃色のピグメントをアルコールで薄く溶いて入り隅に流します。濃いめに入ってしまった部分は溶剤で拭き取りますが、ピグメントはキレイに拭き取れないので、その周囲が薄汚れます。
追加工作
主砲の防盾にあるパーツがかけている様に見える箇所に適当に丸いパーツを付けてみました。これはドラゴンのパーツにたくさん付いている成型を上手くコントロールするためのアレを使いました。アレ、何ていうんでしょうね?博物館の車輌はこの穴が丸いフタでふさがれているので、そのように加工してみましたが、実際にはここから機関銃がのぞいていたようです。上下どちらの穴が機関銃なのかよく分かりませんので、資料の写真に従いました。
作業の途中でアンテナを1本折ってしまったので、3本とも切り飛ばして伸ばしランナーで取り替えました。元々少し太い気がしていたので丁度良かったですね。
完成!!
これにて 西ドイツ主力戦車・KPz.70 1/35 ドラゴン の完成です。おしりを大きく上げた稜線射撃の体勢で作っていますから、本来ならこのように傾斜した地面に置くのが正しい姿勢ですね。薄っぺらい車体と砲塔を活かして、斜面にほとんど車体を隠しての戦闘ですから、敵からはなかなか当たらなくなります。
箱絵のKPz.70は大きな砲塔を持つゴツいイメージの戦車なのですが、実際に作ってみると薄っぺらくてなにかレースカーのようなイメージでなかなかカッコよくて精悍です。とても大きな車体で、大戦中の重戦車と比べても2周りほど大きな感じがします。普段あまり現用戦車は作らないのですが、たまにはイイですね。
(全作品完成まで あと97)
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