Su-33フランカーD その7 エンジン
2016年4月25日
Category : 飛行機Tags : Su-33フランカーロシア海軍
エンジンを作りました。また機体の後部の金属がそのまま出ている部分も塗装をして仕上げました。
詳しくはつづきをどうぞ…
エンジンの組み立てと塗装
エンジンの一番奥のパーツです。カメラで撮影することは困難ですが、人の目ならばのぞき込めば見える箇所です。ここにこれだけのエッチングパーツを用意してくれるってのはすごいこだわりですよね。
説明書ではエッチングパーツを組み立てて、エンジンのパーツに貼り付ける様に指示されていますが、非常に繊細で壊れやすいパーツですから、エンジンのパーツにエッチングパーツを順に貼り付けていく方法を採りました。なんだかとても難しい作業に思われて腰がひけていたのですが、やってみると意外と簡単でした。やれやれです(;^_^A
メタルプライマーを吹いた上からメタルカラーのステンレスを吹きます。実機の写真を見るとかなりススでまっ黒になっていますから、フラットブラックとふわっとかぶせました・・・
ふわっとのつもりだったのですが、結構まっ黒です。
実機の写真を見ながらジェットノズルを塗装します。後の可変部分はダークアイアン、前の部分はステンレス、内側はフラットホワイトで塗装しました。
メタルカラーをティッシュで磨いて金属光沢を出してから、タミヤのウエザリングマスターのDセットを使って青焼けや赤焼けを付けました。内側にも軽く焼けを付けています。
エンジンを組み立てます。奥の方は黒焦げ、出口近くは青焼けを付けています。いずれもタミヤのウエザリングマスターです。円筒形のパーツはエアブラシで仕上げにくいのですが、そんな時タミヤのウエザリングマスターは重宝しますね。
機体後部の塗装と仕上げ
機体後部の未塗装部分を塗装します(笑)。ツヤ有りの黒を下地に塗ってから8番のシルバーで塗装しました。その上からエアブラシで仕上げます。
黒く変色下部分はマホガニーにつや消し黒を混ぜて作ったかなり黒い焦げ茶色をまだらに吹いて焦げの調子をつけます。
中央部分はかなり強く青や消しているようなので、クリアブルーを吹いて青焼けを再現します。
点検用のハッチは変色していないようなので、シルバーを筆塗りで塗って変色を隠します。少しコントラストが強くなりすぎたので、上からシルバーに黒を混ぜた色を軽く吹いて全体をなじませました。
エンジンをはめてみました。まだ機体の塗装がすんでいないので、差し込んでいるだけです。実機のエンジンに比べると少しすすけ具合が足りないのですが、まずまずですね。
(全作品完成まで あと98)
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