WoT・5号戦車パンター その7 汚し
2016年7月9日
Category : AFV キャラクター ドイツTags : WoTパンター
スミイレと汚しをします。今回もMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンとAKインターラクティブのストリーキング・グライムを使いました。白い車体なので汚くなりすぎないように注意しました。
詳しくはつづきをどうぞ…
足回りの汚し
エアブラシを使って足回りの汚しをします。マホガニーを使ってフワフワとまだらになるように吹いて汚します。展示会用の見本ですからね、あまりドロドロにはしません。
スミ入れ
クレオスのMr.ウエザリングカラーを使ってスミイレをします。白い車輌なので無彩色のマルチグレーを使うのがセオリーですが、実は説明書に入っているCGのイラストでは真っ白と言うよりすこし茶色っぽく薄汚れています。そこでいつも通り茶系のスミ入れ塗料を使います。
茶系となると暗いグランドブラウンと明るいグレイッシュブラウンがあるのですが、グレイッシュブラウンでは少しイメージが違ったので、グランドブラウンを染まりすぎないように少し薄めて使うことにしました。
いつもならスミ入れ塗料はちゃんと乾かしてから拭き取り作業をするのですが、今回はそこそこ乾いたらすぐに拭き取り作業をします。残りすぎると汚らしくなりますからね。
全体のスミイレが終わってみると、ジャーマングレーで青っぽかった車体が赤っぽい色に変わりました。狙い通りです。
雨だれ痕
AKインターラクティブのストリーキング・グライムを使って雨だれの痕をつけます。水が垂れそうな所に塗って乾かします。
塗料が乾いたら専用溶剤で残し気味に拭き取ります。車体が白いので、少し残すだけでもかなり縞々になってしまいます。雨の後、白い車が縞々になるのと同じですね。
最近のCGはとても進歩していて、汚れや傷までも含めてリアルに再現されています。もちろん World of Tanks でもかなりボロボロな感じです。でも凹んだり歪んだり穴が開いたりというダメージは無いんですよね。だんだんそんな感じになってきましたでしょうか。
(全作品完成まで あと107)
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