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超弩級戦艦大和 終焉時 その14 船体のスミイレと甲板の接着

Category : 艦船

Scale : 1/700 Maker : フジミ Post : 402-14

甲板の接着

いよいよお楽しみの甲板の接着です。でもその前に船体部分だけスミイレを済ませました。木製甲板はスミ入れ塗料が染みこむと取れそうもありませんからね。必要以上に薄汚れてはいけませんから、甲板取り付け後はスミイレはできません。

詳しくはつづきをどうぞ…

スミ入れ

スミ入れ

クレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを使ってスミイレします。スミ入れ塗料を影になる部分に塗り、触っても取れないくらいまで乾かします。濡れた状態で拭き取ると全部取れちゃいます。

拭き取り

重力の方向に向かって専用溶剤を染ませた平筆で拭き取っていきます。結構頑張って拭き取ってもスジが残ります。これが海水や雨水が流れたような汚れとなって残ってくれます。

艦尾のスミ入れ

艦尾はゴチャゴチャしていて拭き取りがしにくい箇所がたくさんあります。そんなところは無理に拭き取るのではなく、拭き取りをしない前提で薄めたスミ入れ塗料を流すだけにします。

セメントで出来た航空甲板はすすけた感じになるようにスミ入れ塗料をぼかして残しています。

甲板の貼り付け

甲板の貼り付け


甲板のシートを貼ります。本当に木で出来ているんですね。リアルなはずです。木製甲板は薄い木の板をレーザー加工機を使って精密に切り抜いてくれています。さらに木のつなぎ目に相当するパターンはレーザーで焦げ目をつけることでつけてくれています。これがなかなか良い感じです。

木製甲板シートの裏側はノリの付いたシールになっていますので、保護を兼ねたビニールのシートを剥がして船体に貼るだけです。甲板上のモールドにピッタリ合うようにカットされていますから(前のホーサーリール部分だけダメでしたが)爪楊枝のおしり側で狭い箇所も押し込んでいけばピッタリと貼り付いてくれました。こんなに楽をさせてもらって後ろめたいくらいです(;^ω^)

(全作品完成まで あと107)

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