超弩級戦艦大和 終焉時 その17 艦載機と単装機銃
2016年8月9日
いよいよ最後の組み立て作業です。艦載機を組みたてて塗装しました。また、キットには含まれていないのですが、単装の対空機銃を取り付けました。
詳しくはつづきをどうぞ…
艦載機の制作
大和の46cm砲は42kmもの射程距離が有り、これは水平線のはるかなかたです。そんなわけで着弾地点が艦から見ることが出来ず、そのために着弾を観測するための観測機を飛ばしました。
観測機は同じ場所にとどまっていなければならないのでゆっくり飛べる複葉機が採用されました。これは大和に搭載された零式艦上観測機です。
そしてもう一種類、敵艦隊をいち早く発見するために水上偵察機も搭載していました。それがこの零式三座水上偵察機です。こちらは3人乗りの大きな機体で、スピードはあった方がいいので、単葉のスマートな機体です。
どちらもエアブラシでザッと塗分け、細かくは筆塗りで塗分けました。日の丸のデカールは周囲の白い部分が無いタイプしか付属してこなかったので、手持ちの余りのデカールを使って貼りました。
2種類の艦載機をカタパルトに乗せました。零式艦上観測機と零式三座水上偵察機はフロートの数が違うので、滑走台車の形が異なります。あらかじめ台車はカタパルトに貼り付けて置いたので、乗せるのを間違えないように瞬着で貼り付けました。
単装対空機銃
キットには入っていないのですが、大和には甲板上に単装の対空機銃が装備されました。それほど航空機からの攻撃は堪えたんでしょうね。
ネットで他のモデラーの作例とかを参考に配置する位置を決めました。武蔵と比べると元々3連装の配置が多いので、その分単装機銃は少ないですね。
船体の中央部分は3連装の重武装なのですが、船体の前後の端に単装機銃が多く配備されています。
使ったのはピットロードの「日本海軍・艦船装備セット(5)」のパーツを使いました。ファインモールドのナノドレッドほどの精密さは無いのですが、価格がお値打ちなのがいいですね。
これにて組み立ての作業は全て終りました。最後は一番気が重い空中線張りを残すのみとなりました。アレ、苦手なんですよね(;^ω^)
(全作品完成まで あと108)
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