日本帝国海軍・超弩級戦艦大和 終焉時 その18 完成!!
2016年8月10日
最後の最後の作業は空中線張りです。メタルリギングという艦船模型の張り線用の部材があるので、昔に比べれば随分とやりやすくなったのですが、老眼にはその細い針金が良く見えません。見えないモノを張って意味があるのか?と思いながらの作業ですが、これをやらないと終われないので頑張りました(;^ω^)
詳しくはつづきをどうぞ…
空中線張りとデカールの旗
空中線は1/700ではメタルリギングの0.06mmとかを使うのですが、張った線が良く見えません。実はもっと細い0.047mmなんてのも持っていますが、もう切り出したリギングが全然見えないんです。
結局、せっかく張っても見えないのでは張り合いが無いので(;^ω^)、1/350用の0.1mmを使うことにしました。ちょっと太すぎるのですが、これならば張った線が良く見えます。
当然かなり太い線を張るので、バッチリ数だけ張ったらうるさくなるので、かなり間引いています。まぁ、そうでなくても間引かないと張れないですけどね(;^ω^)
空中線は中央部分を先に張り、さらに旗を取り付けます。旗は戦闘状態を選択しました。
そして中央から前後両端に向かって張っていきます。こんなのを私が張った量の何倍も皆さん張っているわけですから、ホント感心します。すごいですよね。
これにて超弩級戦艦大和 終焉時 の完成とします。隣には今年の初めに作った武蔵をならべてみました。シルエットにしてしまうと遠目には見分けの付かない両艦ですが、白っぽい塗装色に黒い甲板の武蔵と、黒っぽい塗装色に明るい木目の甲板の大和はずいぶんと印象が違います。武蔵をもっと明るい色にすれば良かったですね。
キットの世代としては武蔵は最新のキットで、色プラに接着剤不要のスナップキットなのですが、結構な精密感です。とても組みやすいとは言い難いエッチングパーツ満載の大和に比べると労力と完成度のコスパは艦NEXTの武蔵が群を抜いているように思えます。キットの進歩ってすごいですね。
(全作品完成まで あと107)
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圧巻の一言!!
1ヶ月も経たずにこれ程の傑作を作るなんて、、、、
実際の目で見てみたいです!
本当に。。
コメントありがとうございます。お褒めいただき光栄です。
もしお近くなら近鉄名古屋線蟹江駅(名古屋から10分ほど)の近くのモケモケさんに展示してあります。