8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー その6 塗装
2016年8月31日
Category : AFV ドイツTags : 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー
塗装をします。塗装図には全身がジャーマングレーのタイプとご覧の様な塗り分けのタイプの2つがあります。手持ちの実車の白黒写真を見ると、どうも後者のように見えます。なぜこのような塗り分けになっているのかなかなか興味深いのですが、大戦末期ぽくってカッコイイのでこの案を採用しました。末期なのにジャーマングレー1色ってのはどうもね…
詳しくはつづきをどうぞ…
影吹き
今回エッチングパーツが若干あるので、サフを吹いて色を統一してから影吹きをするのがいつものレシピなのですが、私の使っている影色は全部サフを使って作っているので、サフ代わりに使えます。ってことで、影色を要所要所に塗ってサフ件、影吹きとしました。
基本塗装(暗色)
ガイアのオキサイドレッドに影色を少し混ぜて作った暗色を吹きます。主に車体の下の方の影になる部分が中心です。
この車輌の用に傾斜装甲を持つ車輌では車体上部は日がよく当たるので、暗色を塗る部分はあまり多くありません。
基本塗装(基本色、明色)
残った部分を基本色のオキサイドレッドで塗装します。色の違いは戦闘室内部とか車体下部と車体上部の装甲板との色の違いを見てもらえば分かると思います。
最後に日の光が強くあたる水平面にオキサイドレッドに白を混ぜた明色を軽く吹いています。
砲の塗装
砲を塗装して組み込みます。砲尾はさび止めすら塗られていない裸の鉄色です。Mr.メタルカラーのダークアイアンを塗り、乾いたらティッシュでこすって金属光沢を出しています。
ジャーマン・タンクスの写真を見ると砲塔に付いている砲耳の部分も鉄色に見えなくも無いのですが、説明書の指示はその部分はオキサイドレッドです。私もその方がカッコイイとおもったので砲耳はオキサイドレッドとしました。
砲身は3色迷彩で塗装しています。なぜここだけちゃんと塗装されているんでしょうか?
おそらく急造の試験車輌を作る際、車体は錆止め状態で組み立て、そこに工場から届いたばかりの砲尾を取り付け、さらに壊れたキングタイガーから外した砲身を取り付けた・・・なんてとこでしょうかね。
ヘッドライトや車体後部の券引用のフックを別でダークイエローで塗装して取り付けます。これらもパーツとしてすでに塗装済みで供給されるのでダークイエローなんだと思います。なんか大戦末期のやっつけ仕事感満載の塗装です。
(全作品完成まで あと107)
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