ドイツ・8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) その8 完成!!
2016年9月2日
Category : 完成 AFV ドイツTags : 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー
最後に汚しを加えて完成です。試作車輌でまだ工場の敷地からも出ていないという設定なので、汚しは埃汚れを中心に軽くつけているだけです。もちろん戦闘によるダメージ等はありません。
詳しくはつづきをどうぞ…
埃汚れ
埃っぽい工場の中で製作されていたので車体に埃を積もらせてみました。いつもならピグメントを使うのですが、今回はMr.ウエザリングカラーのサンディウオッシュを使ってみました。お手軽でいいのですが、やっぱり粉モノとはちょっと違う気がします。使い方が慣れてないせいかもしれませんけどね。
砲の錆
未塗装の砲はすぐに錆が浮いてきたんじゃないかと想像し、錆汚れをつけてみました。
最初はAKインターラクティブのラストストリークを使ったのですが、全然雰囲気が合わず、結局Migピグメントのさび色(ライトラスト)を筆で置いてみました。溶接箇所などの表面積の大きな凸凹した所に錆を浮かせています。
完成!!
これにて ドイツ・8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) 1/35 トランペッター の完成です。兵器運搬車(ヴァッフェントレーガー)というよりは回転砲塔付きの豪華な自走砲に歯科見えない車輌ですよね。これでは制作費もかさむでしょうから、ボツになってもしかたがありません。
こうして3つの案のヴァッフェントレーガーを並べてみるとほんとに各社それぞれです。その中でも正式採用になった向かって左のアルデルト・ラインメタル案は一番小型でシンプルです。砲は砲架から外して乗せているだけなので、無改造で行けます。
なんでも凝り性のドイツ軍ですが、生産能力の大半を失い、予算も無い中での軍備の維持を迫られた中では、一番シンプルな案を選ばざるを得なかったんですね。シュタイアー・クルップ案は大戦の初期なら良かったのでしょうが、この後に及んでは色も塗ってもらえませんでした。これが戦場に出ていたら面白そうなんですけどね。
(全作品完成まで あと106)
関連するコンテンツ
作品No.404の記事一覧
- 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) Op.404 制作開始 (2016年8月26日)
- 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) その2 履帯の組み立て (2016年8月27日)
- 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) その3 車体の組み立て (2016年8月28日)
- 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) その4 砲塔の組み立て (2016年8月29日)
- 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) その5 砲塔内部の塗装 (2016年8月30日)
- 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー その6 塗装 (2016年8月31日)
- 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) その7 スミイレと足回りの組み立て (2016年9月1日)
- ドイツ・8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(シュタイアー・クルップ) その8 完成!! (2016年9月2日)
コメントを残す