スーパーマリン・スピットファイアMk.9c後期型 Op.408 製作開始
2016年9月27日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍スピットファイア
スーパーマリン・スピットファイアは第2次世界大戦のイギリス空軍の戦闘機で、流れるような流線型のスマートなボディと薄くて大きな楕円形の翼を持ったとても美しい機体が特長です。占領下のフランスから飛んでくるドイツ空軍の戦闘機や爆撃機から祖国を守るために幾度となく改良を重ねられました。そして遂に強力なマーリン60エンジンを搭載するに至り、傑作機スーパーマリン・スピットファイアMk.9cが誕生するのです。
キットは着色(印刷)済みカラーエッチングパーツやキャノピーのマスクシートなどが付属し、比較的低価格で精密感にあふれる飛行機を作る事が出来るエデュアルドのプロフィパックです。このシリーズはいつも楽しみにしていて、最近は結構買ってるんですよね。
以前タミヤの1/32で決定版とも言えるスピットファイアMk.9cを作っているのですが、今回はその半分以下のサイズの1/72です。お値段は1/6です(笑)。小さいのでそれほど大変じゃありません。気軽にサクッと行ってみましょう。
コクピットの組み立て
まずはコクピットを組みたてます。切り出したパーツは塗装が出来る範囲まで組みたてておきます。ほとんどバラバラですけどね(;^ω^)
機体のパーツが一緒にあるのは、機体の内部をコクピットと一緒に塗装するためにこの段階で準備しておきます。機体内部色で塗らなければいけないパーツはこの段階で全部用意します。
脚の格納庫の中などは機体下面色なので、ここでは塗装しません。マスキングが要らないので楽ですね。イギリス空軍バンザ~イwww
これはわずか数ミリの操縦桿です。後に立っているのは1/35フィギュアの足です。
この操縦桿をよく見ると小さなレバーがエッチングパーツで付いています。1/72ならこれはプラでモールドされているか、それとも省略されているのが普通かと思うのですが、エデュアルドはこれをエッチングパーツで付けてくれました。実はタミヤの1/32でも同様にエッチングパーツ化されていたのですが、1/72で1/32と同じ事をするなんてね~
塗装と組み立て
コクピットのそれぞれのパーツを塗装します。説明書には1/72なりの塗装指示があるのですが、せっかくなのでタミヤの1/32の説明書を引っ張り出してきて、これを参考に塗り分けました。
クレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンとマルチブラックを混ぜた色で軽くスミ入れをしています。
コクピットを組みたてます。小さいので少々ずれても形になってしまいますが、ここでホンの少しでもずれると機体に収まらなくなってしまいます。今まで何度もそんな失敗をやらかしました。ここは慎重に組み上げます。
計器板は着色済みエッチングパーツの3枚重ねで再現します。メーター類に奥行きが出来ているのですが、黒いのであまり分かりませんね(;^ω^)
シートベルトも着色済みエッチングパーツです。色が既に塗られているので、瞬着で貼り付けるだけです。
これだけ細かなパーツを塗り分けようと思うとそれはそれは大変なのですが、貼るだけですからね。あまりの手軽さに後ろめたさを感じるくらいです。
そんなわけで製作1日目でここまで出来てきました。思ったより進みましたね。今回はせっかくなのでキャノピーを開けた状態にすることにします。見えなくなるのは惜しいですからね。
(全作品完成まで あと108)
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