スピットファイアMk.9c後期型 その7 迷彩塗装
2016年10月3日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍スピットファイア
塗装作業の最後は迷彩塗装です。ついでに降着装置(脚)も塗装して取り付けました。これで塗装作業は完了です。
詳しくはつづきをどうぞ…
マスキング
いつもは塗装図を拡大コピーしたものに合わせてマスキングテープを切り出すのですが、今回はマスキングゾルを使ってマスキングをしてみます。
塗装図を見ながら筆塗りで塗っていきます。ゾルの付属の筆では太すぎてキレイに塗れないので、手持ちの筆を使うのですが、洗うときに画材店で買ったブラシケアを使えばキレイに落とせます。
迷彩塗装
機体上面の2色目を塗装します。マスキングゾルでのマスキングは初めてなのですが、とくに深く考えずに塗りました。
ゾルを剥がしてみます。どうもゾルの乾燥が足りなかったのか、それともゾルが薄かったのか、はたまた(これが一番怪しい)塗料が薄すぎたのか原因が分かりませんが、一部ゾルが溶剤で溶けてしまい剥がれない部分ができてしまいました。
最初は少し濃いめの塗料で塗り、塗膜を平滑にするためにその上から薄く溶いた塗料を塗るという方法が良さそうです。次回はそれを試してみます。
今回は仕方が無いので筆塗りで修正しました。多少のツヤムラができてしまいましたが、クリアのオーバーコートでごまかせるような気がしています。
裏面のマスキングテープも全部剥がしてみました。まずまずの出来です。こちらも多少の漏れは筆塗りで修正です。
クリアコート
イギリス空軍用の特色セットのカラーはいずれもつや消しです。このままではデカールの下地としてはシルバリングの恐れがでてしまっているので、ツヤ有りクリアを吹いてテカテカにしておきます。この時筆塗りの修正でできたツヤムラはほぼ無くなってくれます。一石二鳥ですね。
降着装置の組み立て
ここまでの塗装はかなり塗り重ねてきているので、デカールを貼る前に十分に乾燥させなければいけません。これもシルバリング対策です。
その間に降着装置を塗装して組み立て、機体に取り付けました。これでほぼ組み立て作業は完了です。
(全作品完成まで あと108)
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