日本海軍・航空母艦赤城 その3 仮り組み完了
2017年4月7日
アンテナやマスト、スクリューや舵など細かなパーツを取り付けて仮り組みが完了です。色プラで成型されているのでこれだけでもちゃんとした赤城になってくれます。塗装まではちょっと・・・という方でも楽しめますね。
詳しくはつづきをどうぞ…
スクリューと舵
スクリューや舵は注意していないと壊してしまいそうなので、後の行程まで取り付けずにいたのですが、さすがにアンテナとかの方が破損しやすいので、このタイミングで付けることにしました。甲板の上にはまだ何も無いのでひっくり返して作業できます。
本当ならスクリューの軸に銀色のシールを貼るのですが、後から塗装するため今回は貼っていません。
艦橋とマスト
艦橋やマストなどを取り付けます。艦橋は甲板には乗っているだけですが、艦橋のパーツ自体は全部接着してしまっています。塗装するときは全部同じ色ですからね。
アンテナを甲板の縁に取り付けます。大きなアンテナは実際の艦と同様に立てたり倒したりできます。航行中はアンテナを立て、飛行機が発着する戦闘中は倒します。ただ、あまりしっかりとしていないので、最終的には倒した位置で接着してしまおうかと思っています。
ボート
艦の側面にボートを吊り下げます。ボートの木目が見える部分はシールで再現されます。あまりちゃんと付いていないのは後から剥がすためです(;^ω^)。
ボーナスパーツ
このキットはニッパ1本で組みたてられる(実際にはピンセットも必要ですね)ように設計されているので、接着剤も塗料も無くても大丈夫なようにできています。でもパチパチとはめ込むだけではどうしても再現できない細かなパーツもボーナスパーツとして入っており、それらを接着剤を使って付けることでさらに精密感が増します。
この艦橋の横にあるメインのマストも1発抜きの通常パーツとは別に接着組み立て式の少しだけ良く出来たパーツも入っています。
普通のキットでも省略されていることが多い単装機銃が付属しています。ゲートがまだ残っているので接着剤が固まったら整形が必要ですね。
機銃の横にはごま粒のような銃弾ケースも付いています。もう肉眼では自分が何やってんだかよく分かりません(;^ω^)
船の至る所に双眼鏡が付いています。ボーナスパーツを使わないとただ棒が立っているだけなんですが、これを切り飛ばして小さな双眼鏡と取り替えていきます。全部で何個付けたか分からないくらいたくさんあります。
艦載機
赤城にはおなじみの艦載機、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)、99式艦上爆撃機、97式艦上攻撃機が搭載されます。これらはプロペラまでも再現された非常によく出来た艦載機です。
さらにボーナスパーツを使うと主脚がタダの棒だったのが、ちゃんとした降着装置になります。
また、ゼロ戦には増槽が、99艦爆には爆弾、97艦攻には魚雷がモールドされています。ほんと、凝ってますね。
艦載機の数はそれぞれ3機ずつと少し少なくてものたりないのですが、まぁしかたがありませんね。この倍ほどつけてくれたらうれしかったな。
まぁ、ともかくこれにて仮り組みの作業は完了です。これをもう一度分解して、今度は塗装師ながら組みたてていきます。よく似たパーツが多いのでちゃんと元通りになるのか少々心配です(;^ω^)
(全作品完成まで あと107)
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