日本海軍・航空母艦赤城 その9 艦載機の塗装
2017年4月15日
デカールの乾燥待ち時間に艦載機の塗装をします。全部でたったの9機ですが、小さくても塗装の手間は結構かかります。今回はほぼ全部筆塗りで仕上げました。ネットで赤城搭載の艦載機のマーキングを調べてそれらしく入れています。
詳しくはつづきをどうぞ…
零式艦上戦闘機
零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦です。零戦のグレーは少し緑がかったグレーでタミヤから出ているXF-76灰緑色で塗装しました。
降着装置や格納庫もモールドされているので、内側は青竹色、主脚は黒、タイヤも黒で塗っています。胴体には赤い帯、垂直尾翼には黄色の帯を2本入れました。
97式艦上攻撃機
97式艦上攻撃機は三菱製と中島製の2種類があるのですが、このキットの97艦攻は引込脚が付いているので中島のようです。1/700でここまで再現するとはフジミ恐るべしです。
そんなわけで機体は中島系海軍機色のMr.カラー15番の暗緑色を使いました。機体の下面は海軍機色のMr.カラー35番の明灰白色です。
垂直尾翼と水平尾翼は赤で塗装し、垂直尾翼に黄色の2本線を入れています。また胴体には白地に赤のラインを1本入れました。
99式艦上爆撃機
最後は99式艦上爆撃機です。機体のカラーは97艦攻の下面と同じ35番の明灰白色を前面に塗っています。同じ明るい灰色でも零戦とは少し色味が違います。
99艦爆は胴体に赤の1本ライン、垂直尾翼に赤の2本ラインです。
3種類ともプロペラとスピナーはシルバーで塗装しています。プロペラの裏側は焦げ茶色で塗り、表には赤のラインを入れています。本当は2本ラインなのですが、さすがにこのスケールでは無理なので、1本だけ入れました。
塗装が終わったら全部段ボールの台紙に両面テープで貼り付けて、ツヤ有りのクリアを吹き付けます。こうすることでデカールの下地になると同時に、筆ムラ(主にツヤムラ)の解消にもなります。
(全作品完成まで あと107)
関連するコンテンツ
作品No.413の記事一覧
- 日本海軍・航空母艦赤城 Op.413 制作開始 (2017年4月2日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その2 飛行甲板の組み立て (2017年4月5日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その3 仮り組み完了 (2017年4月7日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その4 船体の塗装 (2017年4月8日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その5 艦首、艦尾、艦底の製作 (2017年4月9日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その6 飛行甲板の製作 (2017年4月11日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その7 塗装組み立て完了 (2017年4月13日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その8 デカール貼り (2017年4月14日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その9 艦載機の塗装 (2017年4月15日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その10 艦載機のデカール貼り (2017年4月16日)
- 日本海軍・航空母艦赤城 その11 完成!! (2017年4月18日)
コメントを残す