ドイツ・ケッテンクラート Op.3 制作開始
2005年4月17日
Category : AFV ドイツTags : ケッテンクラート
今回のお題はドイツ軍の『ケッテンクラート』というへんな牽引車両です。なにしろ前輪はバイク、後ろはキャタピラーという変り種で、ハーフトラックのバイク版というところです。パラシュート部隊が対戦車砲などを牽引するのに開発されたらしいのですが、小さなボディに1500ccの高出力エンジンを搭載し、4tもの荷物を牽引できたそうです。さぞ便利だったことで、パラシュート部隊以外でもこの機動力とお手軽さでずいぶんと活躍したようです。
戦車が2台つづいた後なので今回はちょっと気分を変えてみました。小さな車体ということで部品点数も少なく、簡単に組めそうです。では始めます。
金属製のエンジンパーツ
この模型、小さくても精密にできており、エンジンが付いています。通常は薄く延ばした黒で汚すのは模型が組みあがってからですが、このエンジンルームはあとからではやりにくそうなので、先に汚しておくことにします。汚す前の新品のエンジンがこちらです。
塗装とウオッシング
塗料の指定はメタリックグレイになっていたのですが、自動車とかのエンジンってほんとはもっと白っぽい金属色じゃないですか、そこでフラットアルミで塗ってみました。
そして、エナメル系のフラットブラックを溶剤でシャバシャバに溶いて、べたべたと汚します。綿棒でゴシゴシと拭き取って、またべたべたと汚す。こんなことを繰り返して、汚れたエンジンにしました。なんだかちょっとだけらしくなりました。
実はエンジンの両脇にある足をのせるところは車体と同じ色だということがネットで車両の写真を見ていたらわかりました。しかもステップの部分は靴で踏まれてサビサビです。後で塗りなおすことにします。
全作品完成まで あと36)
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