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20mm対空機関砲38型 Op.9 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 9-1

作業効率アップのために一緒に塗ろう

クルップボクサーと20mm対空機関砲の台車

クルップボクサーと20mm対空機関砲の台車

クルップボクサー6輪軽トラックが組みあがったので、ボディの上半分はエアブラシで一気に塗装しました。やっぱり筆で塗るのに比べて1/10くらいの時間と労力で、何倍もきれいに塗れます。シャーシ(下半分)もエアブラシで塗ってから組めばよかったと思います。

そしてエアブラシを引っ張り出すついでに、同時進行予定の『ドイツ・20mm対空機関砲38型』も一緒に塗ることにしました。エアブラシは引っ張り出すのはたいした手間ではないのですが、片付けるのが結構な手間です。きれいに洗ってからしまわないと次から使えなくなっちゃいますからね。どうせなら一気にたくさんのキットを塗ったほうが効率が良いです。そうは言っても今持っているプラモ31箱のうち、ジャーマングレーで塗るものを全部引っ張り出して仮組みして塗装するとなると、さすがに収集がつかなくなります。それはかないません。(@_@;)

20mm対空砲は模型本体の一番内側の部品(つまり一番最初に組み付ける部品)が砲身で、これだけがガンメタルで塗装します。と言うことはすべて組みつけてからエアブラシで一気に塗装をし、その後、砲身だけガンメタルで塗ればいいのですが、そんなことはできません。仕方が無いので組み立てる前に部品全体に塗料を吹き付けました。ただし、写真に写っている台車はタイヤを除いてすべてジャーマングレーなので、これは組み立ててから塗りました。

砲口の開口

ミニドリルで砲口を開口

ミニドリルで砲口を開口

このキットは機関砲なので、主役はその砲身です。しかし、残念なことに砲身に穴が開いていません。先が詰まっているのです。今まではここを黒で塗って目立たないようにしていたのですが、主役で手を抜くわけには行きません。そこでピンバイスというちっちゃなドリルを使ってゴリゴリと穴を掘ることにしました。また、ついでにクルップボクサーのオマケについてきた、迫撃砲とバズーカ砲にも穴を掘ることにしました。

細めのピンバイスで真ん中にねらいをつけて、クルクルまわして穴を開けます。しかし、ちょうどどんぴしゃりと中心には行きません。難しいものです。そこである程度穴が開いたら、今度はリューターに先の細いヤスリをつけて穴が中心になるように、肉の厚い側を削ります。こうやって砲身の真ん中に穴を開けました。箱絵にあるように、砲身を薄く削りたいのですが、プラスチックの部品をここまで削ることは出来そうもありませんので、壊す前に妥協します。

やっぱり穴が開いているのといないのとでは雲泥の差です。開いているほうが断然カッコいいですね。(写真をクリックすると大きくなります)20mm対空砲はとりあえずここまでにして、次はクルップボクサーに戻ります。残る作業はウエザリングと兵隊人形とアクセサリーの作成です。ウエザリングは複雑なシャーシの中を汚すために、ボディをはずして行うことにします。今日はここまで。

(全作品完成まで あと31)

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