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ドイツ・戦車兵 エンジン整備セット その3 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 16-3

人形とアクセサリーの製作

ドイツ・戦車兵 エンジン整備セット 1/35 タミヤ

ドイツ・戦車兵 エンジン整備セット 1/35 タミヤ

来るべきパンサー製作の序曲となるべきエンジン整備セットですが、残る人形2体と工具類を仕上げてチャッチャと完成です。1/35のちっちゃな工具がいろいろとついてきました。ドライバーやらハンマーやらバーナーなどです。よくわからないのが脚立で、こんなもの戦車に積んでいるのでしょうか。いったいどこに?脚立が無ければ戦車に登れない戦車兵なんているのでしょうか?脚立ってホントにいるのかな?

戦車兵の服の色はフィールドグレーで指定してあったのですが、整備兵ではなく、戦車に搭乗している現場の方々が自分で修理をしているという設定にしたいので、服の色は黒にしました。フィールドグレーの戦車兵もいるようなのですが、やっぱりドイツ軍の戦車兵といえば黒ですよね。断然カッコいいですから。

今回人形の眼を描いたり服の飾りや階級章などを描き込むために、超細かい面相筆を買ってきました。今まで使っていたのが東急ハンズ名古屋駅店で買った5/0(太いほう)と10/0(細いほう)だったのですが、先日東急ハンズアネックス店で100/0(極細)というのを見つけたので買っちゃいました。なるほどこれならば少しはキレイに描けます。後は腕しだいですね。

完成!!

タイガー戦車やパンサー戦車に搭載されたマイバッハLH230エンジンです。これはパンサーG初期型に積むように作ってあります。巨大なエアフィルター(右の白いパーツ)があってほとんどエンジンが見えないため、外してあります。これがついてちゃエンジンに手が入りませんよね。付属の工具類です。これ以外にあと脚立とドラム缶が付いています。脚立は木製で角材の4面のうち2面しか木目がモールドされていません。これはプラモの成型の仕方を考えれば仕方の無いことで、残る2面はパーティングラインを消したあとで、アートナイフの刃先でキズをつけて木目を付けてみました。また同様に木製の道具箱も木目をつけてあります。簡単な細工の割りにかなりディテールはアップします。小さなパーツばかりで写真の腕が悪くピンボケですみません。それでも製作は手を抜かず、ちゃんとウオッシングもドライブラシもチッピングもしてあります。またバーナーの炎を吹き出す部分はちゃんと穴も開けました。まだまったくて手付かずのパンサーに乗せてみました。良い感じですよね。こんなキットを戦車とは別に用意してくれるなんて、タミヤもなかなか粋なことをしますね。

 

ドイツの戦車兵はやっぱり黒服でしょ、とばかりに黒服で塗ったのですが、パンサー付属の戦車兵は黒服の上に作業服を重ね着している状態のものが入っていました。これじゃ全員フィールドグレーの作業着にせざるを得ないでしょ。結局この写真を撮った後で二人ともフィールドグレーに塗りなおしになりました。

さあ、パンサーの製作に移りましょう。

(全作品完成まで あと28)

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