ドイツ戦車 パンサーG初期型 その8 履帯の取り付け
2005年7月10日
今回は履帯をちゃんと塗装
本体の基本塗装が終了したので、本来ならここで迷彩塗装に入るのですが、ちょっと気分を変えてキャタピラ(履帯)の塗装をしました。ちなみに私はこの履帯という言葉を最近知りまして、最初はネットでプラモのサイトを見ていても何のことかわかりませんでした。しかもこれを『リタイ』と発音することを知ったのもごく最近です。例のアーマーモデリングのオマケDVDの中で土井編集長が『リタイ』と発音しているのを聞いて、お~!と思ったくらいです。そういえば草履(ぞうり)の『り』ですよね。帯状の履物とうことで履帯です。納得!
今までは履帯はあまりちゃんと塗っていませんでした。それこそもともとがメタリックグレーみたいな色をしているので、直接土の色を塗って汚して、そこにシルバーでドライブラシをする程度です。しかし、いくらどうでも手を抜きすぎていると反省して、今回はちゃんと塗装をしました。
最初にジャーマングレーで塗って、その上からダークアースに黒を混ぜて土で汚れたように吹き付けました。次にフラットブラックでウオッシングと一緒に墨入れもすませちゃいます。そして最後にシルバーでドライブラシです。なかなかカッコイイ履帯になりました。
履帯をピアノ線で垂れさせる
このパンサーに付属してくる履帯はタミヤ定番の軟質のプラスチックでできたやつです。当然はめればボヨヨ~ンと張っています。重量感も何も合ったもんじゃありません。パンサーは他の国の戦車やドイツでも4号戦車みたいに履帯を支える小さな転輪(って言うのですか?)がありません。当然履帯はしっかりと垂れています。そこでピアノ線を使って垂れさせることにしました。
ピアノ線を差し込んだ場所は矢印の3箇所です。せっかくの履帯のタレタレが隠れては惜しいので、シュルツェン(サイドスカート)は前半分が吹き飛んだことにします。それならば一番後ろのピアノ線は要らないような気もしますが、一応入れておきました。キットに標準で付属してくる軟質プラの履帯でもまじめに作ると結構リアルになりますね。でも次はモデルカステンの可動式履帯というのを作ってみたいですね。実はもらい物で2つほどモデルカステンの可動式履帯を持っています。これを使うためにプラモを買わなくては・・・なんか変?
(全作品完成まで あと28)
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