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ドイツ・Sd.kfz250/9 軽装甲偵察車デマーグ Op.19 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 19-1

ドイツ・Sd.kfz250/9 軽装甲偵察車デマーグ 1/35 タミヤ

ドイツ・Sd.kfz250/9 軽装甲偵察車デマーグ 1/35 タミヤ

イギリス軍の偵察車(スカウト・カー)を作ったので、今回はドイツ軍の偵察車です。ドイツ軍も最初偵察車は通常の四駆を使っていたのですが、ロシアのすこぶる悪い道路事情からキャタピラのついたハーフトラックを使用することを考えました。そこで兵員輸送車として成功を収めていたSd.kfz.250兵員輸送車を改造して偵察車を作り、ソ連戦線に送り込みました。それがこの Sd.kfz.250/9 軽装甲偵察車デマーグです。

イギリス軍のスカウトカーは逃げ足重視の非常に軽快な車輛だったのですが、ドイツ軍の偵察車は20mm砲も搭載した、戦闘力も持ったものです。このあたりの偵察車に対する考え方の違いがお国がらなのでしょうか。

さてキットについてですが、箱には『車体内部・エンジン部も詳細にモデル化・人形一体つき。精巧な20mm機関砲・重量感あふれる組み立て式キャタピラ。』と書かれています。オープントップとはいえ外からはほとんど見えない室内が標準で再現されていますし、さらにキャタピラも組み立て式になっています。

組み立て式キャタピラ

デマーグの組み立て式キャタピラ

デマーグの組み立て式キャタピラ

組み立て式キャタピラは今回が初めてです。バラバラのキャタピラパーツを接着剤で接着しておいて、完全に固まる前に転輪にまきつけます。その時に適当なたるみを表現すれば、それはそれはリアルになることでしょう。でも、説明書には簡単に書いてありますが、本当にそんな簡単にいくのでしょうか?心配です。しかも、組み立て工作の順序から言っても、キャタピラと転輪は接着してから塗り分けることになりそうです。今までキャタピラをそんな風に塗ったことはありません。これも本当にできるかどうか心配です。

でも、新しいことに挑戦するのも趣味の世界の楽しみの一つです。前作のスカウトカーは目新しい工程は何もなかったので、今回のインテリアの製作と組み立て式キャタピラは楽しみのひとつと思ってがんばりましょう。

(全作品完成まで あと26)

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