ソビエト・T-34/76戦車 1942年型 その3 車輌の仕上げ
2005年8月13日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : T-34
車輌の仕上げ
なにか新しいことをするというのはモチベーションが自然と高くなるもので、今回の冬季迷彩というのは、特に目新しいことのないT-34/76戦車の製作を、ずいぶんと楽しいものにしてくれました。でも難しいですね、やったことのないことって。
ウオッシングのすんだ冬季迷彩に今回はドライブラシをかけていきます。通常の基本色から初めてどんどん白に近づけていくドライブラシと違って、今回は白から始まって、どんどん本来の車体の色であるダークグリーンに近づけていきます。風雨にさらされて白いペンキがはげた感じにするためです。
ドライブラシをかけている最中は真っ白な車体がみるみる汚れていくわけですから、かなり派手にやっているつもりだったんですが、いざ出来上がって写真に撮ってみるとちょっと足りませんでしたね。なんか変!なめてかかってはいけませんね。冬季迷彩はやはり高度なテクニックが必要なようです。
チッピングで大失敗
さらに悲劇(喜劇?)は続きます。ドライブラシがすんで、デカールを貼り付け、OVMや丸太などの装備品を接着します。そしていつものようにチッピングに入ったのですが・・・
チッピングの色は公園のブランコを参考にグレーがかったこげ茶でやっているのですが、これが白い車体に異様に目立つのです。最初は効果がよくわかるようで『効果は抜群だ~!』とばかりに喜んでチョンチョンやっていたのですが。いざ出来上がってみるとまるで麻疹のよう。アチャ~です。チッピングの色や量を加減すべきでしたね。
まぁ、初めてだからこんなもんでしょう。まだソ連の戦車はあと3箱も持っています。そのうち1台くらいはもう一度冬季迷彩に挑戦しようと思っています。ただ、オマケの戦車兵がコートを着ていないんですよね。彼はシベリア出身で寒さに強いのかもしれませんね(って勝手に決める)。と言うわけで次に期待しましょう。
フィギュアの組み立て
砲塔の上で棒を振り上げている戦車兵はまだ顔だけを塗った状態です。前作同様顔はエアブラシで塗りました。こんな小さな面積でも肌色は筆ではキレイに塗れません。面倒でもしょうがないですよね。エアブラシを出した時についでに顔だけ塗っておきます。次はこの戦車兵を仕上げましょう。
(全作品完成まで あと25)
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