ソビエト・SU-122襲撃砲戦車 その3 冬期迷彩
2005年8月18日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : SU-122
前作のT-34/76であまりうまくできなかった冬季迷彩に再挑戦です。前回はトニー・グリーンランド著の『パンツァーモデリング・マスタークラス』を参考に、白からダークグリーンへの逆回転のドライブラシで白ペンキのハゲを表現しようとしました。しかし私のドライブラシの腕が未熟なため、ただ単に緑色で薄汚れた白い戦車になってしまいました。
同じ方法で再度挑戦しても結果は見えていますので、今度は水がたれてハゲた感じを表現するために、筆で書き込みました。最初はドライブラシのようにカスカスとこすっていたのですが、どうも感じが違います。そこで少し溶剤で薄めに溶いて少しづつスジをいれていくことにしました。
まず全体にドライブラシをかけます。これは本当にエッジの部分だけです。そして水が垂れそうな部分にハゲを描き込みます。最初は白にちょっぴりダークグリーンを混ぜた色を2倍ほどに薄めて筆でスジを書きます。次にちょっとダークグリーンを増やしてさらにスジを描きます。最後にダークグリーンで下のほうとか激しくハゲそうな場所にスジを入れました。
書き忘れましたが、緑色のハゲスジの前にウオッシングをしたのは言うまでもありません。白い車体はウオッシングをして溶剤をつけた綿棒で拭き取ると、ちょうど良い感じに水垢汚れが再現できます。これは必須ですね。
(全作品完成まで あと24)
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