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ドイツ・水陸両用シュビムワーゲン その5 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 23-5

付属の人形の制作

シュビムワーゲンに付属してきた人形を制作

シュビムワーゲンに付属してきた人形を制作

オマケの人形3体を作って完成です。運転席には前線偵察チームのドライバー君がすでに接着されているので、標準装備のドライバー君は車外でいじけています。

人形の塗装は、前作よりウオッシングの代わりに墨入れの要領でシャドウ部分に影を描き込むようにしています。洋服や人の肌のようになだらかに波打っている部分は、通常のウオッシングでは全体に真っ黒になるか、それとも拭き取られてあまり残らないかのどちらかです。しかし、洋服はなだらかに波打っているわりには明暗がはっきりしており、シャドウ部分はクッキリとさせる必要があります。そこで薄い塗料をなんども面相筆で重ねて塗りながら影を作っていきました。

ハイライト部分も同じように描き込もうと思ったのですが、へこんでいるシャドウ部と違い、飛び出しているハイライト部はかなり高度な技術が必要です。それでも顔は面積が小さいのでこれでいきますが、洋服の部分はドライブラシで仕上げました。結果まずまずでしたので、これでOKとします。

そして最後に明暗のつきすぎた部分を調整するために、面相筆に溶剤をしみこませて、明暗のきつすぎる部分をなじませました。

完成!!

前回作った『ドイツ戦車部隊 前線偵察チーム』の皆さんと組み合わせてみました。標準でついてきた将校さんは特別に残ってもらいました。ちいさなシュビムワーゲンが5人に囲まれると大きく見えます。古いキットで付属の人形のポーズも堅く、いろいろと問題点の多きキットでしたが、新しい人形を加えることでグッとドラマチックになりました。

エアブラシでの三色迷彩にずいぶんとなれました。小さくて少ない面積でも落ち着いて塗れるようになったのは進歩です。 今回一番変わってきたのが、人形の塗装です。シャドウ部を塗るのにウオッシングをしないで、筆でシャドウ部を丁寧に描き込んでいきました。ちょっといいでしょ。(自画自賛)(^^ゞ

水陸両用という言葉から両生類を思い浮かべるのは私だけでしょうか?このシュビムワーゲンの愛嬌のある顔もなんだかカエルのようで、まさに両性類ぽいですよね。小さな車体に4人乗り、水陸両用の4WD、しかもかわいい顔したオープントップボディ・・・ほ、欲しい!
フォルクスワーゲンさん、こんどは民間のレジャービークルとして再生産してくれないかな?絶対に売れますよ、コレ!

古い人形は作らなければいいんですが、根が貧乏性なもので、あるものは全て完成させてあげないともったいないとおもっちゃいます。助手席で機関銃を構えている人はクルップボクサーの助手席が空いていたので乗せてあげました。しかし、ドライバー君は失業中です。この先もずっと・・・(涙)

水の垂れた跡を描き込んだんですが、イマイチですね。修行が足りません。上から見た写真です。車内の床もしっかり汚してあります。水陸両用車ですからドロドロでしょうね。後ろから見たところです。作業中に落っことして右の排気管を折ってしまいました。少しゆがんでいるのはバトルダメージと言うことでひとつ・・・前線偵察チームと合わせてみました。将校は特別参加です。やはり人形のポーズや表情がいいと生き生きとしてきますね。前線偵察チームで作った装備品を後部座席に置いてみました。ごちゃごちゃです。これでも半分も使っていません。なにやら作戦の打ち合わせをしている指揮官とドライバー君です。\r 指揮官はちゃんとおじさんの顔をしていて、ドライバーはちゃんと若者の顔をしています。このあたりまでくるとタミヤの人形もレベルが高いですね。服装が秋冬用の迷彩服で、しかもかなり防寒をしているのに、この背景はちょっと季節はずれか?適当な写真がないんですよ。勘弁してね。 それにしても将校さんは一人だけ打ち合わせに参加せずにカメラ目線です。向きの調整をするのを忘れていました。(+_+)\バキッ!

(全作品完成まで あと21)

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