« »

オペル・マウルティア その2 シャーシとキャビンの制作

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : イタレリ Post : 24-2

オペル・マウルティアのキャビンとシャーシ

オペル・マウルティアのキャビンとシャーシ

タミヤのキットはパーツの配置順に番号がついています。しかもパーツごとにAとかBとか大きな分類になっていて、探しやすいですよね。でもこのイタレリのキットは、パーツの番号は説明書に登場する順番についており、ランナー上での配置はまったくランダムです。しかもランナーに番号が書いてありません。たよりになるのは説明書の図だけ。こりゃ部品を探すのに骨が折れます。

しかし、その部品は精密感があふれています。プラスチックでは実現するのに限界なほど細く作られています。パーティングラインやゲートを処理しようと思っても折ってしまいそうです。実際に折ってしまいました。接着箇所はタミヤのようにくぼんでいたりしないので、わかりにくいです。ホントに大変。

こんなに細かいパーツを用意しているのに、結構エクボが多いんですよね。どんな金型を使っているんでしょう。精密と大雑把が同居しています。まぁ、エクボは光硬化パテでどんどん直していきますからOKですけど。でもねぇ~

エンジンとか組み込まなければならないので、フレームが出来た段階で塗装をしました。エアブラシでブシュ~です。窓は取り付けていないので室内はまる開きです。窓枠は筆で塗って、室内にエアブラシの塗料が入らないように気をつけました。なんたって人形がすでに乗っていますからね。

このキットには人形はついてきません。ドライバーがいないと寂しいので、失業中のシュビムワーゲンのドライバーを無理やり乗せました。狭いシュビムワーゲン用の人形ですから、ひざの曲がり方が大きいのと、ハンドルの直径がシュビムワーゲンは小さいので手の間隔が狭くなっています。これを無理やり広げてマウルティアのハンドルを握らせました。ひざは伸ばしたいのですが、大変なのでやめました。これでもなんとか無理やり収まっています。

オペル・マウルティアのエンジン

オペル・マウルティアのエンジン

組み込まれたエンジンの写真です。あとこれにラジエターがつきます。ラジエターが無ければフロントグリルからエンジンが覗けるのですが、残念です。このフロントグリルが全て抜けていて、エンジンルームが見えるのはすごいですね。イタレリ、さすがです。

最終的には運転席がフレームの上に乗っかってしまいますので、せっかく作ったエンジンは見えません。ひっくり返した時に下からなんとか・・・ってとこです。ですから運転席同様、適当に作っておきます。(+_+)\バキッ!

(全作品完成まで あと24)

関連するコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

« »