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ドイツ・2号戦車F型 その6 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 25-6

人形の仕上げと装備品の取り付け

人形の仕上げと装備品の取り付け

人形の仕上げと装備品の取り付け

今日は人形にシャドウを入れます。ウオッシングに使うのとほぼ同じ程度のシャバシャバのこげ茶色で洋服の凹んだぶぶんを塗っていきます。溝の部分や濃い影を付けたい部分はちょっと濃い目で墨入れをします。そして少し塗っては溶剤をつけた筆で上からこすって境目をなじませます。根気良く続けると洋服や肌に影が付いてきます。

シャドウが塗れたら次はハイライトです。ハイライト部分は従来のドライブラシと同じ要領で塗ります。3段階程度です。これで出来上がりです。

陰影が付いたら最後に装備品を持たせます。銃は例によってスリングを鉛板で作ってあります。背中の装備品も1つづつウオッシングとドライブラシをしてあります。細かい部品をつかむため指先が塗料でベタベタです。薄いゴムの手袋をしてもいいのですが、あまりに部品が細かくて持ちにくいので、指が汚れるのを覚悟の上で、素手でいきました。

5ヶ月間の進歩

5カ月間の進歩を比べてみる

5カ月間の進歩を比べてみる

5ヶ月前に作った同じキットと比較します。左が5ヶ月前のもの、右が今回のものです。5ヶ月前に最初に作った時はウオッシングもドライブラシもしてありませんでした。質感も何もない、モロ プラモ って感じです。これを完成後1ヶ月ぐらいしてからウオッシングとドライブラシだけしました。戦車にするのと同じように全体にざっとしたのと、装備品を全てくっつけてからしたので、なんだか真っ白です。

それに比べて今回のは陰影もはっきりと付いて良い感じでしょ。結構進歩しましたね。問題はこれからですけど・・・

完成!!

2作目の2号戦車です。1作目はプラモ復帰第1作だったので本当にキットのままでしたが、今回は道具もそろっていますし、大砲や排気管に穴をあけたり、ヘッドライトにレンズをはめたりと簡単なディテールアップをしています。もっと上手になりたいですね。

完成した2号戦車F型です。ちっちゃなキットで、しかも単色の塗装のためあっという間に完成しました。今回は履帯がわりとちゃんと塗れたような気がします(当社比)。予備の履帯の錆はタミヤの新製品の『ウエザリングマスターBセット』です。こうして写真で見てみると結構良い味出してますね。後ろから見た写真です。錆や排気管周りのススもやっぱり『ウエザリングマスター Bセット』を使いました。お手軽でいいのですが、パステルのほうが安くて応用が利くようなきがします。買って損はないけれど、パステルを使っているなら別に買わなくても・・・ってとこですかね。真上から見た写真です。ちょっときつめにドライブラシをかけると鉄の質感が出てカッコいいですね。でも浮いた(?)感じになるので暗いこげ茶のパステルで調子を整えるのは必須です。特にジャーマングレーの車体には効果は抜群です。真横から見てみました。数字のデカールが光ってテカテカですね。他の角度から見た写真では気にならないのに、この角度では全然ダメです。のキット付属の人形の皆さんは半そで半ズボンのアフリカ軍団さんたちですから、一緒に写真に収まることはできません。しかたがないので特別出演でデマーグの戦車兵に登場願いました。こうして人形を横に並べてみると、2号戦車って小さいなって思いますね。この中に乗っていたんじゃ窮屈だったでしょうね。2号線車で偵察をしたかどうかは知りませんが(そりゃ、たぶんしてないでしょ)、戦車から降りて双眼鏡で遠くを見ている様子です。相変わらず背景と色の調子や明るさなどがまったく合っていませんが、それでもこんな写真の中に置くとプラモがグッとリアルに見えるのは製作者の贔屓目でしょうか。←そりゃそうだ(+_+)\バキッ!こちらがキットに付属してきた失業中のアフリカ軍団の歩兵と2号戦車の戦車長さんたちです。いくら使わないからといっても作らないとかわいそうなので完成させました。歩兵の皆さんはアフリカ軍団仕様に作った2号戦車G型と一緒に飾ってあります。戦車長はそのうち働く場所を探してあげましょう。

(全作品完成まで あと22)

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