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アメリカ・M36ジャクソン駆逐戦車 その3 塗装とデカール貼り

Category : AFV アメリカ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 26-3

戦闘室の仕上げ

MADE IN BRAZIL のM36ジャクソン駆逐戦車の塗装です。最初に砲塔内部を塗装し、ここだけを仕上げました。ウオッシングにドライブラシ。タミヤのウエザリングマスターのAセットのマッドでドロ汚れをつけ、Bセットで錆をつけました。

室内の錆は、中で人が歩き回っているため、床の板の溝の部分に多く残っているはずです。しかしウエザリングマスターではお化粧のファンデーションみたいに塗料をつけるので、飛び出した部分に多く付いてしまいます。そこで床の錆はパステルのオレンジで溝に錆を入れました。このほうがいい感じです。主砲の砲塔内部の部分は通常のドライブラシを終えてから、シルバーでうっすらとドライブラシしました。こすれて金属が出ている感じにしました。

塗装

M36ジャクソン駆逐戦車 塗装

M36ジャクソン駆逐戦車 塗装

砲塔内部のウエザリングが終了したら砲塔を接着して。車体の塗装です。なにしろ全部オリーブドラブなので簡単簡単!あっという間に終了です。いつものように車体をひっくり返して転輪のゴム部分をセッセと塗り分けます。ホント、面倒ですね。この写真はウオッシングまで終了しています。うっかり写真を撮るのを忘れたので、ここまで進んでしまいました。

そして今回は転輪以上に大変な塗りわけ作業がありました。OVMが車体にモールドされているためコレを塗り分けなければなりません。私はOVMの塗りわけが出来ないので、いつも塗ってから接着しているくらいですから、たまりません。

スコップや斧の金属部分はフラットブラックで塗装してシルバーでドライブラシします。今回は後でウオッシングすることも考えてシルバーのドライブラシも水性アクリルでします。しかし、エナメルと違って乾燥の速い水性アクリルでのドライブラシは実に大変でした。そして最後に車体の色でタッチアップして終了です。

ウオッシングとドライブラシ、デカール貼り

M36ジャクソン駆逐戦車 ウオッシング、ドライブラシ、デカール貼り

M36ジャクソン駆逐戦車 ウオッシング、ドライブラシ、デカール貼り

ウエザリングです。墨入れをしてからウオッシングです。雨だれの跡をつけるために溶剤をつけた綿棒でスジを入れました。

十分に乾燥させてからドライブラシをします。車体が大きいので砲塔、車体の上半分、下半分の3つに分けて行いました。あまりに広い範囲を一度にすると、ドライブラシ用に作った塗料が乾燥してしまうからです。このオリーブドラブのように色の濃い車体ではドライブラシが効果的です。特に最後にほとんど白に近い色で突起部分をうっすらとドライブラシをすると、戦車のディテールがはっきりと出て、金属の質感が表現されます。手軽で簡単で効果抜群ですよね。

デカール貼りです。今回のデカールはちょっと回りの白い部分が目立ちます。キットに付属しているデカールを使う以上はどうしょうもありませんね。

(全作品完成まで あと22)

後日追記 : 当時はまだドライブラシをしてからデカールを貼っていたんですね。ウオッシングでデカールがやられるのを嫌っていたんでしょうが、シルバリングを防ぐ方法を全然知りませんでした。まだまだ未熟でしたね(^^ゞ

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