ドイツ・8輪重装甲車 Sd.kfz.243/3 シュトゥメル その5 砲塔の組み立てと基本塗装
2005年9月26日
Category : AFV ドイツTags : Sd.kfz.234
組み立て完了
大戦中の1942年に開発された Sd.kfz.234/3 です。どうですか、ずいぶんと近代的な感じがしますよね。232とほとんど同じメカをモノコックのボディに包んだだけなのですが、21世紀の現在でも現役で使えそうなほど精悍なデザインです。ただしうちの子供たちの評価では、Sd.kfz.232 のほうがカッコいいそうです。そうかな~?って思うのですが、こればっかりは好みですからなんともいえません。皆さんはどうですか?
この 234 の後ろに3が付く型番は、7.5cm榴弾砲を搭載したタイプなんです。この大砲、もともとは歩兵支援用の4号戦車で使われていたのですが、後に4号戦車は長砲身の対戦車砲を搭載することになり、余ってきました。それを234に搭載したってことなんですね。シュトゥメルという名前はこの短砲身の大砲のことらしいのです。
基本塗装
番号順で232から塗装をしようと思ったのですが、またやってしまいました。ジャーマングレーを切らしてしまいました。しかたがないので 234/3 を先に塗ることにします。こちらは迷彩塗装を考えていますから一工程余分にあるので、先に塗っておくのも良いかもしれません。
塗装を完了したのがこちらです。タイヤはまだ未接着です。ウオッシングとドライブラシが済んでから接着するつもりです。いや~カッコいいっす。お父さんは好きだな、このデザイン(まだ言ってる)。
複雑なサスペンションの奥にある、ゴムのブーツを黒く塗るのに苦労しました。どうせほとんど見えないし、土ぼこりで汚せはいよいよ車体と同じ色になってしまいます。
ってなわけで、塗り分けは適当に済ませました。(+_+)\バキッ!
全くキレイな新車の状態です。あとはここに茶色の縞縞の迷彩を描くだけです。
おっと、その前にジャーマングレーを買ってきて、Sd.kfz.232 を塗らなきゃね。
(全作品完成まで あと21)
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