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ドイツ・8輪重装甲車 Sd.kfz.232 その8 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 27-8

OVM

Sd.kfz.232 の装備品

Sd.kfz.232 の装備品

まずはOVMや装備品を取り付けです。OVMはいつものように別に塗っておいて木工ボンドで貼り付けます。木工ボンドはいくら透明になるといっても付いてりゃ目立つのではみ出さないように注意します。

そして装備品です。布の袋やらシートやらヘルメットに水筒がぶらぶらとぶら下がっています。水筒は箱絵を見ると針金を張ってぶら下げているようなので、0.2mmの真鍮線を火であぶって柔らかくしたものに縛り付けて取り付けました。本当にブラブラしています。後ろの柱に縛ってある袋はスリングを柱に巻きつけてあるように見えるので、スリングを鉛板で作って柱に巻きつけました。

チッピングとパステル

ドイツ・8輪重装甲車 Sd.kfz.232 1/35 タミヤ

ドイツ・8輪重装甲車 Sd.kfz.232 1/35 タミヤ

最後はチッピングとパステルワークです。錆の表現をパステルでするようになってからずいぶんとらしくなりました。水がたまったり、垂れたりしそうなところにオレンジのパステルをこすり付けるのですが、これが手軽で効果は抜群です。

完成

Sd.kfz.234/3と一緒に2台同時進行で作っていたつもりだったのですが、完成が近づいてくるとついついそちらばかり作ってしまいました。てなわけで、Sd.kfz.232が一足お先に完成です。

ドイツ軍は1942年には車輛の基本色をジャーマングレーからダークイエローに変えてしまっているので、このジャーマングレーで塗られた車輛はあまり多くありません。特に大戦中に開発された車両はほとんどがダークイエローだったはずです。そんななかで私はこのジャーマングレーの車輛が好きです。なんたって塗るのが楽チン(+_+)\バキッ!じゃなくって、ドイツ車輛ポイじゃないですか。なんだか理由になりませんね。(笑)

8輪駆動8輪操舵8輪独立懸架(やや)というすばらしく複雑なハイテクメカを持った装甲車なのですが、いかんせんデザインされたのが開戦の10年以上前の1920年代ですから、ごつごつとした古臭いデザインをしています。でもそこがカッコ良いのですけどね。真横から見た写真です。車高が高いですね。偵察用車輛が目立ってはシャレにもなりません。真上から見た写真です。悪路を安定して高速で走行するために細長い形をしていますね。時速100kmも出たそうです。 ひっくり返して飾る人はあまりいないので、この部分はあんまり見えないのですが、しっかりと再現されています。複雑な足回りがよく理解できます。こんな複雑なものを丈夫に作ろうと思ったら大変だったのでしょうね。ちょいと後ろのほうがピンボケですが、斜め前から見た写真です。なんで水筒やヘルメットをぶら下げているんでしょうね?水筒のぶら下げは数少ないディテールアップ箇所のひとつです。細い真鍮線(0.2mm)を火であぶってグニャグニャしてから水筒に巻きつけて車体に縛りつけました。本当にブラブラしています。\r あと、アンテナの後ろの柱にくくりつけてある布袋もスリングを鉛板で作って柱に巻きつけてあります。いつものインチキ合成写真です。そろそろ背景のネタが尽きてきたので以前使ったものを使いまわししました。(+_+)\バキッ!

(全作品完成まで あと20)

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