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1/144スケール・ドイツ戦車兵セット その3 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/144 Maker : アーマー・モデリング Post : 30-3

ワールド・タンク・ミュージアム

ワールド・タンク・ミュージアムのヴィルベルビントとシュビムワーゲン

ワールド・タンク・ミュージアムのヴィルベルビントとシュビムワーゲン

まずは1/144スケールの人形と組み合わせる車輛のプラモを入手する必要があります。しかし私の住んでいる町はおろか隣町までも含めてもまともな模型屋さんはありません。ちょっと足を伸ばして名古屋まで出ればあるのでしょうが、それでも1/144はあまり見たことがありません。アーマーモデリングを見ていると、しきりに『ワールド・タンク・ミュージアム』という言葉が出てきます。世間知らずの出戻りモデラーには聞きなれない言葉です。

そこで、困った時のネット頼みです。Googleで検索してみました。どうやらコンビニなんかで売ってるようです。じゃ、というわけで近くのサークルKに行ってきました。私の住んでいる東海地区ではなんたってコンビニといえばサークルKです。セブンイレブンやローソンはちょっとしかありません。

コンビニのおもちゃが売っているコーナーに行ったら、ありました、ありました。どうやら中身がわからないようです。意地悪ですね。人気のタイガー戦車ばかりが売れたら困るからでしょうか。しかし値段が280円くらいとめちゃ安なので取り合えず3箱買うことにしました。軒並み買ってきてもいいのですが、コンビニでおもちゃの大人買いはチョット恥ずかしくってできません。別に悪いことしてるわけじゃないんですけどね。

そして帰宅後箱を空けたら出てきたのが、アメリカ軍のM10のふりをしたパンターです。なんじゃこりゃ。チョットマニアックすぎ。良かった3箱買っておいて・・・と思いながら次の箱を。今度は本当のアメリカ軍のM8グレイハウンドです。ドイツ軍が欲しいのに(涙)。オマケに入っていたシュビムワーゲンがせめてもの慰めです。そして最後の箱は、タイガー2あたりを期待したのですが、対空戦車のヴィルベルヴェントでした。とりあえずドイツ軍の戦車(自走砲ですね)です。これで良しとしましょう。

しかし、シュビムワーゲンもヴィルベルヴェントもよりにもよって冬季迷彩の真っ白塗装です。別に冬季迷彩が嫌いなわけじゃないのですが、戦車兵が冬用の防寒具を着ていない以上、冬季迷彩はチョット不自然ですよね。なんたって、ヴィルベルヴェントもシュビムワーゲンもオープントップですから、防寒具無しではとても無理でしょう。

戦車の塗装

ワールド・タンク・ミュージアムを塗り直し

ワールド・タンク・ミュージアムを塗り直し

そこでこの2台を通常の三色迷彩に塗り替えることにしました。チッチャイので全部筆塗りです。迷彩も適当にぼそぼそと筆でやっちゃいました。やっぱりエアブラシが良かったかなっても思うのですが、まぁ面倒だからこれでイッカって所です。ドイツ軍の十字のマークは手書きです。ウオッシングとドライブラシはしました。チッピングは出来ません。(キッパリ)

1/144ということは1/35の約1/4弱です。表面積は1/16しかありません。そんなわけであっという間に出来上がりです。これ以上手を入れることができないので深追いはしません。(出来ません)。
で、一緒になれらべてみました。それなりにカッコいいですよね。ね。ね。・・・

完成!!

実際に作ってみるとあまりの小ささに唖然としました。ここまで小さいと諦めが付きますね。どのみち見えやしませんから。
作っている最中は案外上手くできている気がしていました。なにしろ小さいので粗も見えません。ところがWebにアップするために写真を撮ったらビックリです。惨憺たる物です。というわけで今回の教訓は1/144はアップで写真撮影しちゃダメですよ、ってことです。アップで撮れないように車輛を10台くらい使った大規模なジオラマでも作るのが正しい姿でしょう。

さすがにこの小ささはキツかったですね。いつもの写真サイズで掲載すると実物の6倍ほどの大きさになってしまいました。これでは見るに耐えません。かといって実際のサイズで掲載したら何がなんだかわからなくなるので、恥をしのんでアップしました。ドライブラシをしてディテールをはっきりさせたつもりが、このサイズまで引き伸ばすとただ汚いだけですね。人形だけではさみしいので、ワールドタンクミュージアムのヴィルベルヴェントとシュビムワーゲンを一緒に置いてみました。両方とも買った時は真っ白な冬季迷彩だったのですが、戦車兵の黒服に合わせて、三色迷彩に塗りなおしました。ワールドタンクミュージアムは質の高い完成品ですので、そのままでもいいのですが、やはりモデラーとしては何らかの手を加えてみたくなるのが人情です。といってもこのサイズではディテールアップは不可能ですから、色の塗り替えで満足します。p3

(全作品完成まで あと17)

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