ドイツ・無線式車フンクワーゲン その5 完成!!
2005年11月2日
Category : 完成 AFV フィギュア ドイツTags : Sd.kfz.223
今回から写真が大きくなります
作っているうちにノリノリになってしまい、連日の深夜におよぶ作業で完成までこぎつけました。もう若くないのだから無理はしないようにしないとね。でもこれが私のリフレッシュ方ですから。
今回からココログが容量アップしたので遠慮なく大きな画像にしてみました。今までの倍以上のサイズです。ちょっと恥ずかしいかも。
人形の制作
兵隊の人形は今回からクレオスのミスターカラーで臭いを我慢しながら塗っています。ずいぶん色白な感じで、むしろ顔色が悪いようにも見えます。アフリカ軍団ですから、いくら白人とはいえ少しは日焼けをしているでしょう。もう少し赤い色にすればよかったかもしれません。
旗と仕上げ
説明書に旗の見本が載っていたので、これをスキャナで読み取って、パソコンで着色しました。実際にはイラストレーターというソフトで下絵をなぞって作り直したのですが。
薄めの紙ということで、子供の習字の紙に印刷したのですが、なんかちょっと浮いています。たまに作例で旗を乗せている車両を見るのですが、ぴたっと車体に張り付いていますよね。どんな素材で作っているのでしょうか?
仕上げはチッピングにパステルです。タミヤのウエザリングマスターも使いました。便利なものですね。
完成!!
小さなキットということもあったのですが、一気に作ってしまいました。ちょっと寝不足かも。
ドイツ軍の車輛ということは今までも十分に理解して作ってきたつもりだったんですが、かぎ十字の付いた赤い旗を乗せると、いよいよナチスドイツの兵器であることが強調されるような気がしました。ヒトラーのした悪行を思うと気分が悪くなりますが、これも歴史の事実です。
ドイツ軍はそれを指揮した政治家こそ重大な犯罪者ではあるけれど、数と国力の劣勢の中、優れたアイデアと技術力で作られた兵器の数々は魅力的であることに違いはありません。AFV模型を作りながら言うのも変なんですが、やっぱり戦争は大反対です。憲法9条は大切にしたいと思っています。戦車を初めとする兵器は太古のローマ軍や戦国時代の物語のように歴史の一ページであって欲しいものです。兵器は模型や映画や物語の中だけの存在になって欲しいものです。
(全作品完成まで あと15)
コメントを残す