ソビエト・アサルト トループス その4 完成!!
2005年11月7日
Category : 完成 AFV フィギュア ソビエト連邦Tags : JS-2ソ連歩兵
武器の製作
突撃隊のみなさんに武器を持っていただきました。銃にはいつものように鉛板でスリングが付けてあります。このズベズダのキットは期待に反してと言うのか期待以上に銃をきっちりと持たすことができました。ちゃんと伸ばした指が引き金にかかるのです。そういえば手のゆびもわりとちゃんとモールドされています。人形によって差はあるのですが、出来のいいものは節くれだってごつごつした指の感じも出ています。ズベズダ侮りがたしです。
車輪付きの重機関銃の車輪は鉄の枠がはめてあるので、地面とこすれて塗装がはげているだろうということで、シルバーでドライブラシを掛けました。そしたらパーティングラインがクッキリと。あらま!ですが、見なかったことにします。(+_+)\バキッ!
火炎放射器のホースはプラスチックの細い棒がパーツに入っていて、これをまげて付けろということらしいのですが、体にあわせてまげて、しかも手と背中のタンクに合わせるなんてできるわけありません。少なくとも私には無理です。ロシア人はプラスチックの棒を自在に曲げる技術があるのでしょうか?
なんとか一度は曲げようとしたのですが、とても体にフィットさせることはできません。四苦八苦しているうちにボキボキと折ってしまいました。しかたがないので、よく似た太さの真鍮線を曲げて作ることにしました。このほうが自由に曲げることができます。最初からこうすりゃよかった。
そして水筒などの装備品を作って完成です。このズベズダのキットの人形は腰のあたりにダブダブとしわがよっていたのですが、装備品を接着する段階になってそのわけがわかりました。水筒や弾丸入れのフォルダによって押し上げられてできた洋服のしわが再現されていたのです。そのために装備品がしっくりと納まりました。最近の人形のキットってみんなこうなんですね。
完成!!
イタレリ(ズベズダ)のソビエト・アサルト トループス が完成しました。兵隊が一人もいなくて寂しそうなJS-2と組み合わせてみました。やっぱり戦車の模型に兵隊さんは必須ですね。こんなできの悪い人形でもないよりずっとましです。戦車がらしく見えます。
キットとしては大変よくできていて、ゴツゴツと節くれだった手や強面の顔など、いかにもソ連のアサルト・トループス(突撃隊)って感じです。洋服のひだも水筒などでめくれあがったようにモールドされており、上手に作ればすごく良い感じになると思います。あ~もっと腕があったらな~。
(全作品完成まで あと15)
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