ドイツ・8トンハーフトラック4連高射砲 その3 組み立て完了、塗装
2005年11月20日
Category : AFV ドイツTags : 2cmFlak388tハーフトラック
組み立て完了
だいたいの組み立てが完了しました。車体上部に冬季迷彩をほどこすために、車体の上下は接着してありません。車体の後ろ半分が白っぽいのはネットが接着してあって、これを塗装するためにサーフェイサーが吹き付けてあるからです。本当は全体に吹き付けなければいけないんでしょうが、私はあの臭いが苦手で・・・
ボンネットは本当は運転席に貼り付けるように指定してあるのですが、作業の都合上フェンダーの方に接着しました。ちゃんとした場所に接着したにもかかわらず、運転席のあるキャビンとボンネットの間に隙間が開いてしまいました。それもかなり大きく!
どうして開いてしまうんだろうと、いろいろと悩んで調べましたがよくわかりません。しかし箱絵を見ると、この場所には隙間があり、皮かなにかでできたジャバラ状のもので接続されているように描かれています。どうやら実際の車輌でもこの部分には隙間があったようです。ここは後でジャバラ部分を作らなければならないようです。それにしても、この部分を説明書どおりにキャビンに直接接着したら位置がちょっと変になりますよね。
基本塗装
冬季迷彩の白を塗る前にジャーマングレーで下塗りです。白は完全に真っ白にするのじゃなくって、いかにもジャーマングレーの上に塗りましたよ、って感じにするために下地をきれいにジャーマングレーで塗ります。
もともと私はディテールアップをあまりしないのですが、今回もちょっとだけ手を入れました。運転席のすぐ後ろの床がメッシュになっているようなので、実際にメッシュにしてみました。本当はエッチングメッシュを購入すればいいのですが、近くには売っている店がありません。通販で買ってもいいのですが、着くまで待ちきれません。そんなときkakijiさんより『なければ作っちゃえば』っていうコメントをいただき、身の回りのものでなんとかしようと思いました。
家にあるメッシュで一番目の細かいものを探してみました。そして一番細かくてしかも角度が90度じゃなくって斜めに交差しているメッシュパターンのものを見つけました。台所の水切りネットです。おそらく1/35サイズではすこし目が粗そうなのですが、無いよりいいかなって思います。とりあえず今回はこれで行きます。床をメッシュに交換したらせっかくつくっても見えなくなる床下のパーツが見えてなんだかカッコいいですね。
ジャーマングレーを残す床下をマスキングし、運転席も取り外して(まだ接着していません)、冬季迷彩の白を吹き付けることにします。いままで冬季迷彩をしたソ連の戦車にくらべて形状が複雑なのでよく考えてしなくちゃね。
(全作品完成まで あと14)
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