ドイツ・ハーフトラック・クルーメン Op.38 制作開始
2005年12月12日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : Sd.kfz.251
さて、次なるお題はハノマークハーフトラック、Sd.kfz.251です。この車輛はずいぶんとバリエーションが豊富で、大砲を積んだのやら、ロケット砲を積んだのやらと作る楽しみがいっぱいです。ところがこともあろうに私のところにはタミヤの古いキットの251/1が2つもあるのです。MMのシリーズナンバーで20ですからその古さは筋金入りです。
どうせ251を作るなら別のタイプを作りたいという気持ちを抑えてこの古いキットを完成させるためには別のモチベーションが必要です。なにしろもうすでに1台作っているわけですからね。
そこで今度は前回不満だった部分に手を入れることにしました。まずはドライバーが乗っていないという問題です。そしてもう一つは履帯です。後者はモデルカステンの履帯をネットで発注しました。正直言って今の進んだネットショップのシステムに比べるとお世辞にも使いやすいシステムとは言いがたいのですが、すばやい対応と親切なメールでのサポートはなんだか心があたたまりました。
そして今回の作品になるのですが、このSd.kfz.251/1に乗せるためにドラゴンのハーフトラッククルーのセットを購入しました。ドライバーも助手席の通信士さんも付いています。あと二人、隊長さんらしき人と機関銃を撃っている人もついています。これとタミヤに付属の歩兵の4人を入れて8人体制でいくつもりです。
本来なら車輛を先に作るのですが、ドライバーと通信士は先に作って乗せないと組み立てられそうもないので、こちらのクルーのキットを先に作ることにします。
キットは頭が全部別パーツになっていて作りやすそうです。通信兵のヘッドフォンは別パーツどころか耳あてもそれをつないでいる部分も別々のパーツになっているほど凝ったものです。しかもエッチングパーツを使って精密にできています。パーティングラインも薄く、モールドもキッチリとしており、作る前からワクワクします。古いキットばかり作ってきたので、最近のキットのすばらしさが目にまぶしいですね。
(全作品完成まで あと16)
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