ドイツ・ハーフトラック・クルーメン その5 完成!!
2005年12月19日
Category : 完成 AFV フィギュア ドイツTags : Sd.kfz.251
仕上げと装備品
昨日の写真とあまり代わり映えしないのですが、完成しました。薄めたエナメルの黒でシャドウを描き入れ、4段階のドライブラシをしました。そのあとドライブラシで曇ってしまったベルトとか小さなワッペン(?)をエナメル溶剤を面相筆につけてキレイに拭き取ります。そして最後にドライブラシと墨入れをなじませるためにエナメル溶剤でブレンディングです。
そうそう、双眼鏡と機関銃を持たせました。って見りゃわかるって。そうですね。
ドラゴンのキットは良く出来ているのですが、双眼鏡を持たせたり、機関銃を持たせたりするのに苦労しました。ちゃんと持ってくれません。その点ではズベズダのキットが一番でしたね。気持ちいいくらいにピッタリとはまりましたから。
完成!!
製作途中のハーフトラックに乗ってもらいました。運転席はギューギュー詰めです。車体が完成したら座っている二人は背中しか見えなくなるので、これが見納めですね。
立っている二人は実際には反対側にするつもりです。田宮さん(タミヤのキットに付属の機関銃手)には前の機関銃を龍さんには後ろの機関銃を担当してもらいます。また左側からは足をかけて飛び出してくる田宮さんがいますので、ドラゴンの指揮官さんは右サイドで後を向いてもらうつもりです。
人形4人だけのキットです。2~3日で完成させるつもりでしたが、気が付いたら1週間たってしまいました。なかなか良く出来たキットだったのですが、唯一難点があるとすると、機関銃とか双眼鏡を持った手が装備品にピッタリと合わないことですかね。機関銃なんかはピッタリとあわそうと思ったら、グリップ部分を手の中に埋めて成型しないと基本的には無理ですよね。
あと、座っている人の足が入らないのには参りました。まるで寸法が足りないのです。このあたりのプラスチックを実物に合わせて薄く作らないと車内の寸法が実現できないのでしょうね。戦車のようにもともと鉄板の肉が厚い車輛ならともかく、ハノマークの装甲版の厚さは数ミリですから、1/35にすると0.2mm程度のペラペラになるはずです。これじゃプラモとしては扱いにくいですよね。まぁ仕方がないです。
(全作品完成まで あと15)
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