ドイツ・ハノマーグ兵員輸送車 その2 インテリアの塗装
2005年12月21日
Category : AFV ドイツTags : Sd.kfz.251
インテリアの塗装
年末進行で仕事がいよいよ押してきました。その上昨日は忘年会でプラモ作りができませんでした、昨日はなんとか『モデラー的10大ニュース』だけを大慌てでアップしただけだったので、一昨日までの作業を今日はアップしますね。
オープントップのこのSd.kfz.251はちょっぴりだけインテリアがあります。車体の上下を接着するまえに中だけを塗っておかないとあとからではとても塗れないし、ドライバーも通信士も乗せることができなくなるので、先にインテリアを完成させていまいます。
今回はプラモ再開の時に買ったタミヤのダークイエローのスプレー缶を使ってみました。もともとエアブラシを買うつもりなんかなかったので(もっと高額かと思っていたため)買ったのですが、すぐにエアブラシを買っちゃったので今まで使わずにきました。これではもったいないので使ってみました。
結果から言うと、エアブラシの方が断然キレイですね。ツヤ消しもあまり効いていないし、下の色の遮蔽力も水性アクリルをエアブラシしたほうが強いような気がします。今回はプラスチックの地色がジャーマングレーなのでちゃんとサーフェイサーを吹き付けてからしましたよ。
そしてシャバシャバのセピア色でウオッシング、ドライブラシにチッピングを施します。グレーやら茶色やらのパステルをエナメル溶剤でドロドロに溶いてドロを作ります。臭い以外は本物のドロのようです。これを塗りつけてから、ドライヤーで乾かすと、本物のドロが乾くみたいに乾いていきます。完全に乾いたら硬めの筆で余分のパステルをそぎ落とし、ついでにその粉をそこらへんに撒き散らしました。
最後にチッピングの中心で手でこすれそうな場所にシルバーをチョイと入れました。そしてエッジとか床の網目模様の凸部にシルバーで軽くドライブラシをして出来上がりです。
兵士の人形を乗せてみる
運転手と通信士を乗せてみました。次の工程では車体の上半分を接着することになるので、彼らとは今生のお別れです。記念写真を撮っておきました。
とは言うものの全く見えないのは寂しいので、窓を開けてみました。ネットで見つけた写真で窓を開けたまま走っているSd.kfz.251の写真を見つけました。それにしてもよくこんな小さな窓からのぞきながら運転できるもんですよね。そこらじゅうぶつけまくりでしょうね。(笑)
車体の仮り組み
そしてためしに車体の上半分を乗せて窓からのぞいてみました・・・・
ぜんぜん見えません。なんとなく誰かがいるのがぼんやりとわかるくらいです。写真を撮ったのですが、判別不可能です。PhotoShopで窓の部分だけ輝度を上げてみたのですが、こんなもんです。トホホ・・・
(全作品完成まで あと15)
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