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ドイツ・ハノマーグ兵員輸送車 その9 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 39-9

完成!!

ドイツ・ハノマーグ兵員輸送車 1/35 タミヤ

ドイツ・ハノマーグ兵員輸送車 1/35 タミヤ

12月というのは特別な月で、「なんとか年内に」なんていわれる仕事がどんどんです。その結果残業が増え、プラモの時間は減り、このハノマーク兵員輸送車の完成もだんだん危ぶまれてきました。しかし、年内完成予定の仕事もちゃんと片付け、このハノマーク兵員輸送車も完成させることができました。(エヘン)

ドラゴンのハーフトラッククルーメン4人を追加したため、総勢9人になってしまいました。しかも途中から兵士の加工にチョットだけ手を入れるようにしたため余分に1~2日ほどかかってしまいました。そんな、こんなで、けっこう愛着のある作品となりました。

このハノマーク兵員輸送車を作るのは2度目なのですが、一番の大きな違いはやっぱりモデルカステンの履帯を使ったことでしょう。このSd.kfz.251ハーフトラックの履帯は普通の履帯の上にもう一つ鉄の部品が付いているような構造になっており、さすがにこれを一体の軟質プラで再現するのは困難なようです。履帯のディテールがものすごくよくなりました。

それ以外は、車体はチャッチャと作ったので、あまりこれといったディテールアップはありません。今回一番手間隙かけたのは人形でしょうね。9人もいたということもあるのでしょうが、上着の裾の端を薄く削ったり、袖口を彫ったりと、ハンドリューターで粉だらけになりながらディテールアップをしました。良く見ないとあんまり差がわからないんですが、けっこう自分的には満足できました。

人形の顔なんですが、こちらもエナメル塗料を何色も混ぜて複雑に塗ってみました。しかし全然満足できるできには程遠いものとなりました。まだ手の方がらくしできたかな?って感じです。これからの課題ですね。

真横から見たSd.kfz.251/1です。履帯をモデルカステンに換えてみました。56枚で組んであるのですが、こうしてみると57枚のほうがよかったのかな?でも最初は57枚で組んでぶかぶかだったので1枚減らしたんだけど…上から見た写真です。この車、後ろの座席だけで10名乗れたそうですから、これでもあと3人も乗れたんですよね。ちょっと信じられませんね。前から見た写真です。運転席が少しでも見えるようにと、前と横の窓を開けてみました。この程度じゃほとんど中は見えませんが、ドライバーはどうやって運転していたのでしょうね。ヘッドライトのレンズとライトのコードは数少ないディテールアップ箇所のひとつです。斜め前から見た写真です。フェンダーを薄く削ってあるのがわかりますか?なにもしないと1/35換算では装甲板のような厚さになってしまいますからね。(笑)後から見た写真です。運転席にいるドライバーが背中だけ見えます。助手席には通信士さんもいるんです。(涙)これは車体の上下を接着する前に撮っておいた運転席の記念写真です。この二人が中で日の当たらない活躍をしているのです。通信士さんの表情は好きなんだけどな…戦車隊が敵を叩いた後は歩兵の出番です。その地を制圧するために最後の仕上げです。さぁ、張り切っていきましょう!突撃!

 

今年は中学生の時以来ですから30年ぶりにプラモに復帰です。復帰してからまだ9ヶ月ですが、ブログを始めたり、ホームページを持ったり、そしてブログのアクセスもなんだかんだと行っても16000を越えました。いろいろなサイトやブログの方ともお知り合いになり(コメントのやり取り程度ですが)、トラックバック・バトンもまわしていただいたりして、プラモの世界に戻ったなって実感しています。

来年もさらに童心に返って、ジャンジャンプラモを作って行きたいと思っています。どこのどなたかは知りませんが、大量のプラモをくれた方に感謝感謝です。そして、参考文献やビデオ、そしてモデルカステンの履帯やエッチングパーツなどをくれたMAGさんにも感謝感謝です。

(全作品完成まで あと14)

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