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8.8cm対空砲Flak36 その4 台車(前)の組立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 40-4

88mm砲Flak36 リンバー(前)の組立て

88mm砲Flak36 リンバー(前)の組立て

大砲を乗せる台車(リンバー:Limberとか言うらしい)のうち1台が完成しました。前後に一つづつ付くので同じものをもう一つ作らねばなりません。大変な部品の点数で、タミヤの古いキットなら小さな戦車一台分くらいのパーツがあります。

パーツの出来が非常によくって、パーティングラインが薄いのが助かります。それにエクボもほとんど無く、削ったり盛ったりしてパーツを修正する必要があまりありません。これでパーツの修正がたくさんあったらと思うとゾッとします。

通常タイヤのゴムの部分は一つの部品かせいぜい2つの部品に分かれているだけなのですが、このキットではタイヤ1本でゴムの部分だけで5つのパーツに別れています。薄い5枚のドーナツを張り合わせて1本のタイヤにします。これにホイールが付いて、さらに台車1台に4本のタイヤが付きますから、タイヤだけで24個もパーツがあることになります。そしてこれがさらに前後に2台・・・戦車の転輪の数に負けてません。

ほとんどディテールアップと言うのはしていませんが、と言うよりどこをどうディテールアップしたらいいのかわからないほど素組でも精密なのですが、フェンダーの薄削りだけはやりました。あんまり目立たない箇所なんですが、やっとかないと後味が悪いものですからね。

OVMはまだ取り付けてありません、いつものように塗装をしてからの取り付けになります。もちろん木工ボンドでね。あと、タイヤも接着してありません。これを接着しちゃうと塗れませんからね。これほどあちこちが可動式になっているのにタイヤは回らないんですよ。開店すればなんとか回しながら塗れるのですが、固定ではそうは行きません。塗ってから接着です。

(全作品完成まで あと14)

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