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8.8cm対空砲Flak36 その9 人形の組立てと顔の塗装

Category : AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 40-9

人形の組立て

88mm砲Flak36 付属の人形の組立て

88mm砲Flak36 付属の人形の組立て

さあ、人形の製作です。奇しくも今月号のアーマーモデリングの特集は『フィギュアの作り方』でして、DVDのオマケが付いてきています。ただでさえ高いアーマーモデリングにオマケをつけて値上げしているわけですから、賛否両論いろいろと言われていますが、今回は1700円!もお買い得に感じました。

プラモを作りながらパソコンでDVDをかけていたのであんまりじっくりと観ていないのですが、それでもずいぶんと参考になりました。実際に目の前で人形が塗られていくのを見ているとやり方がよくわかります。実際にできるかどうかは別問題ですが(+_+)\バキッ!

まず参考にしたのは『溶きパテによる処理』です。いつもパーツの合わせ目の溝は光硬化パテで埋めてその後を削っていたのですが、溶きパテを塗りつける方法のほうがずっとか楽チンですね。こんな方法があるとは知りませんでした。

タミヤのラッカーパテは光硬化パテを買ってからは出番無しで、引き出しの奥で小さくなっていたのですが、いきなりスポットライトを浴びることになりました。ラッカーパテをお皿に出して、これをパテと同じくらいの量のラッカー溶剤でドロドロに溶きます。このあたりの溶き加減なんかは文字で見るよりもDVDで映像で見たほうが理解が早いですよね。

こうして作った溶きパテを筆につけて隠したい溝に塗り付けます。そして別の筆にラッカー溶剤をつけて今度は余分に付いたパテやパテの付いていない部分との境目を溶かしてなじませます。こうすれば後からヤスリで平らにこする必要がありません。キレイで楽ですね。

顔の塗装

人形の顔の塗装

人形の顔の塗装

塗装の最初は顔からです。アーマーモデリングのDVDを参考にエナメルで顔を塗ることにします。まず下塗りにラッカーの肌色を塗りました。アーマーの土井さんはアクリルで下塗りをしたのですが、私は肌色だけはラッカーです。ただし、クレオスのMr.カラーの肌色では色が白すぎるので、タミヤ水性アクリルのクリアオレンジを適当に混ぜてあります。

ラッカーに水性アクリルを混ぜるなんて・・・と思われるかもしれませんが、きれいに混ざります。発色のよい水性アクリルを食いつきのよいラッカー溶剤で溶いて使うと言う裏技があるのはあまりにも有名です。ただし、エナメルとアクリルは混ざりません。水と油です。キレイに分離します。ってやったことあるんかい(+_+)\バキッ!

DVDでは白目だけを先に入れたのですが、わたしは黒眼も入れてからまぶたを塗って目のサイズを調整するので、先に黒目を入れました。この段階では白目も黒目もかなり大きく漫画のような顔をしています。特に黒目はまん丸に描くのではなく、タテに線を入れるようにして描きます。どうせまぶたを描いて上下の幅を調整するので、タテに長くても全然へっちゃらなのです。

(全作品完成まで あと14)

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