ドイツ・4号戦車J型 その4 迷彩塗装
2006年2月27日
迷彩塗装
ダークイエローの基本とそうの次は迷彩塗装です。今回は箱絵にあるダークイエローにダークグリーンの雲模様です。通常のウネウネとした模様よりは簡単そうです。適当な大きさのモクモクした模様を吹き付けるだけですからね。
ダークイエローの基本塗装はシングルアクションのエアブラシで吹きました。この方が楽ですからね。そして迷彩模様はダブルアクションのハンドピースに交換して吹きます。こちらは0.3mmのノズル径で細かな模様が得意です。前作のタイガー1の時は初めてで勝手がよくわからなかったのですが、今回は慣れもあって快適に雲模様を描くことができました。やっぱり模様を描くにはダブルアクションは必須ですね。これからエアブラシを買う人は1本だけ買うならダブルアクションがおすすめです。
今回ちょっと失敗したのは、迷彩模様の大きさが砲塔と車体で少し違ってしまったことです。砲塔と車体は切り離して別々に塗ったのですが、どうしても小さな砲塔は小さなパターンになってしまいがちです。何も考えずに塗って、気がついたら大きさが違ってしまいました。
ウオッシングとドライブラシ
続いてウオッシングです。表面がツインメリットコーティングでデコボコなのでウオッシングの塗料が溝に入って真っ黒になってしまいました。まぁこのあたりは想定の範囲内ですけど。
ドライブラシはいつものように4段階です。ドライブラシというとかさかさの筆でするような印象がありますよね。私も最初はそう思っていました。しかし実際にはふつうに筆で塗るよりもむしろ少し溶剤が多めの塗料でした方が調子がいいです。ただし筆についた塗料の拭き取りは念入りにしないと、ベッチョリと塗料がついてしまいます。
少し薄めのエナメル塗料を筆につけたら、キッチンペーパーで拭き取ります。キッチンペーパーが一番いいですね。そして、白い紙で塗料の調子を確認してからプラモにこすりつけます。色がついてるんだかどうだかわからないくらいの感じです。でもこれを重ねていくとだんだんとグラデーションになっていきます。戦車のエッジが白っぽくなるといよいよ金属の重量感が出てきます。やっぱりこうでなくっちゃ。(自己満足!)
(全作品完成まで あと12)
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