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ヘッツァー駆逐戦車初期型 Op.47 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : エデュアルド Post : 47-1

ヘッツァー駆逐戦車初期型 1/35 エデュアルド

ヘッツァー駆逐戦車初期型 1/35 エデュアルド

2回連続で同じ画像を使うのも気が引けるのですが、前回はお買い物の報告で、今回は制作開始のご報告ということでご理解ください。

本当は今年の初めに買った TigerI後期型 を作ろうと思っていました。しかし、ふらりと寄った模型屋さんでヘッツァーを衝動買いをしてしまったのは前回のお話でした。まぁそんな訳で エデュアルド社のヘッツァー初期型の制作開始です。

このエデュアルド社はなんとチェコ共和国のメーカーです。箱に書いてある生産国をしめす CZECH が読めずに、どこの国なんだろうと不思議に思っていたど素人は私です(+_+)\バキッ!。そしてこのヘッツァーこそは チェコ が誇る優れた軽戦車 38t をベースに作られていたのです。エラソーに知ったようなことを書いています。(^^ゞ

38t戦車は大変信頼性のある戦車で、めったに壊れない上に、メンテナンスにかかる時間も非常に少なくて済むという優れた戦車でした。しかしいかんせん装甲が25mm程度と薄く、主砲も37mm砲と非力でした。そこでこの38tをベースに突撃砲タイプに設計しなおして生産されたのがヘッツァーなのです。

ちっちゃくてローコストなのですが、その主砲は75mmのPak39を搭載し、大きな転輪で戦場を駆け回ったことでしょう。小さな車体に不釣り合いなほど大きな転輪とそして低い車高。なかなかカッコいいですよね。

今回のキットは定価で8000円を超える高額キットです。インテリアもきっちりと再現されているためかなりの部品点数です。ドラゴンの TigerI よりも大きな箱に入っています。私が今まで作った中で一番箱は大きいかもしれません。しかしできあがり寸法は2号戦車なみと、一番小さな戦車になりそうです。

フィギュアも4体付属し、エッチングパーツのエデュアルドですから、エッチングパーツもきっちりと同梱されています。さらにメーター類や車内に貼られた注意書きのデカールも入っています。そしてなによりうれしいのはフルカラーの説明書です。この説明書だけでも何百円もしそうです。なかなか盛りだくさんで作るのが楽しみになりそうなキットです。

制作開始

ヘッツァー駆逐戦車初期型 インテリアの制作

ヘッツァー駆逐戦車初期型 インテリアの制作

あたりまえなのでしょうがインテリアからの制作です。戦車はたいていは転輪から始めますからちょっと雰囲気が違っていますね。

室内の壁は基本的にはフラットホワイトなのですが、床と一部の壁はジャーマングレーです。説明書にはフィールドグレーと書かれているのですが、これはクレオスの色の呼び名ですから、タミヤ式に言うとジャーマングレーです。色の指定はすべてクレオスの色番号でしてあるので、模型屋さんでもらったクレオスのカタログとタミヤカラーのカタログを見比べながら色を決めていきます。

フラットホワイトはムラになりやすいのでエアブラシで塗装しました。ジャーマングレーはマスキングしてエアブラシをするのも大変なので、少し薄めに溶いて筆で重ね塗りをしながらきれいに塗りました。ただ、接着するときは塗料をはがさなければならないのでそれが面倒です。やっぱりできる限り接着してから塗った方がいいですよね。仮組をしてから塗装順序を決めれば良かったと思っています。反省!

塗料を購入

クレオス Mr.メタルカラー

クレオス Mr.メタルカラー他

いよいよ次はエンジンの組み立てに入るのですが、エンジンを塗るための色を用意しなければなりません。例によってタミヤカラーで類似の色を用意しようと思ったのですが、なにやら普通の塗料ではない色を指定してあります。Mr.メタルカラーといって塗って乾燥させた後ティッシュ等で磨くと金属の光沢が出る塗料らしいのです。これを早速買いに行きました。

今回購入したのはMr.メタルカラーの 212アイアン、214ダークアイアン、219ブラスです。AFV模型では未塗装の地金が出ている部分はあまり作ることはないのでそんなには使わないのでしょうが、これでうまくいけば、他のメタルカラーも買いそろえても良いかもしれませんね。

今回はついでに焼き鉄色と言って、メタリックグレイに茶色を少々混ぜたような色も購入しました。混色して作ってもよかったのですが、よく使いそうな色なので買っておきました。

(全作品完成まで あと11)

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