ヘッツァー駆逐戦車初期型 その11 ウエザリング、フィギュアの組立て
2006年3月31日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : 38(t)戦車ヘッツァー
ウエザリング
ウオッシングにドライブラシ、チッピング、パステルを経ていよいよヘッツァー本体の完成です。ドラゴンのTiger1や88mm砲よりも大きな箱にびっしり詰まったパーツがこんなちっちゃな戦車に収まってしまいました。
キットに付属のアンテナはちょっと太すぎるような気がします。伸ばしランナーで作り直した方がよかったかもしれませんね。私は伸ばしランナーをまっすぐに伸ばすのが苦手で、いつもカーブしてしまいます。ですからこれで我慢します。
いつもはものぐさでつや消しクリアを仕上げに吹いたことがありません。それでデカールはいつもウオッシングやドライブラシの後に貼っていたのですが、今回は先に貼ってつや消しクリアを吹き付けてみました。確かにデカールののりしろが目立ちませんね。やっぱり横着はいけません。ちゃんとやらなくてはね。
3月11日に制作を開始して約3週間。当初はなんとか3月中に完成させたいと思っていたのですが、結局戦車本体の完成にとどまりました。まだフィギュアが4体残っていますから、まだ数日かかりそうです。
フィギュアの組立て
エッチングパーツのエデュアルドですから、戦車本体だけでなくフィギュアもエッチグパーツ満載です。肩章や襟章、各種勲章、ベルトのバックルがエッチングパーツですっきりと細かなディテールが再現されています。
どうせエッチングパーツを標準でつけてくれるのなら、戦車本体の時の様にフィギュアには勲章などをモールドしないでほしかったですね。なぜだかフィギュアには肩章や襟章や勲章がしっかりとモールドされています。エッチングパーツを貼り付ける前にこれらをきっちりと削りとらなければなりませんでした。
実はこのフィギュアたち、戦車の車内に入りません。座っている二人はなんとか座席に収まりますが、立っている二人は天井に頭が支えてしまいます。せっかく車内の緊張した雰囲気が再現できないかなって期待していたのに残念です。ポーズを作り替えてなんとか納めることもできるかもしれないのですが、さすがにそこまでのエネルギーは残っていません。立っている二人は車外に参考出演してもらうことにします。
(全作品完成まで あと11)
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