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ソビエト・SU-85襲撃砲戦車 その5 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ソビエト連邦

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 48-5

フィギュア

ソビエト・SU-85襲撃砲戦車 付属のフィギュア

ソビエト・SU-85襲撃砲戦車 付属のフィギュア

フィギュアを乗せてできあがりです。今回のフィギュアは体をひねっているためにパーティングラインが顔の正面に入っています。そのせいかちょっと顔が妙です。はやりこんな場合は頭を別パーツにして欲しかったですね。あっ、でもよく見るとあごの下のラインなんかはこの顔の正面で分割するほうがきれいに出ているかも・・・

たった一体なのですぐにできるかと思ったのですが、やっぱり3時間近くかかってしまいました。戦車本体はたぶん10時間程度ですから、フィギュアってやっぱり手間がかかりますね。

説明書には戦車兵の服の色はフラットブラウン+ダークイエローとなっていたのですが、箱絵にならってブルーにしてみました。手持ちに適当な色が無かったのでフィールドブルーにブルーを混ぜて作りました。しかし下塗り用のアクリルはフラットブルーを持っていなかったので、ふつうのブルーを使ってしまいました。その結果テッカテカの洋服になってしまいました。

中塗りをするからいいやと思っていたのですが、エナメルは水性アクリルほど遮蔽力が強くないのか、若干テカテカが残ってしまいました。仕方がないので最後にフラットクリアを吹き付けたのですが・・・

よく考えたらフラットベースを持っていたので、最初から下塗りに混ぜればよかったですね。とりあえずどんな色でも作れるようにフラットの三原色は持っていた方がよさそうですね。今度模型屋さんに行ったら買いそろえることにしましょう。

完成!!

ソビエト・SU-85襲撃砲戦車 1/35 タミヤ

ソビエト・SU-85襲撃砲戦車 1/35 タミヤ

これにて ソビエト・SU-85襲撃砲戦車 1/35 タミヤ の完成です。シンプルな作りのソ連戦車はとても作りやすくてストレスがたまりません。気軽に楽しめるディテールアップもあり、プラモ作りの楽しさを感じさせてもらえます。そのかわりどれを作ってもあまり代わり映えしないのが難点ですけどね。

今回は高価なディテールアップパーツは使わずに、汎用のメッシュやプラ板、挙げ句の果てにはコピー用紙でディテールアップをしました。完成までに1000円もかかっていません。というか、キットはもらい物ですから、このキットのために購入したものはなにもありませんでした。

今の定価ではこのキットも数百円というわけにはいかないでしょうが、プラモをもっとお値打ちに楽しめるように考えることも大切ですよね。大人にとっては数千円はそれほど高価な買い物ではないのでしょうが、子供たちにはおいそれとは手がでません。エッチングパーツとかを使わない、モデルカステンの履帯を使わない、それでもカッコ良くプラモを仕上げることができる。そんなノウハウを提供できたらプラモの世界も裾野がひろがるのかもしれません。そんなことをふと考えてしまいました。

今回のSU-85はベルリン侵攻の時を想定して車体の横に白いラインを入れてあります。時は1945年6月ヨーロッパでは一番良い季節です。ベルリン郊外の森には新緑が映え、長かった戦争が終わるのを待っているかのようです。わずかに残るドイツ軍が立てこもるベルリンの街を眺め、いよいよ最後の決戦をしかけようとしているところです。

正面から見たSU-85襲撃砲戦車です。履帯はキットに付属の軟質プラのものですが、つなぎ目が目立つ以外はなかなかでしょ。ヘッドライトのレンズは透明プラ板で作りました。後ろから見たSU-85襲撃砲戦車です。季節がさわやかな夏ということで、今回はあまり足回りを汚してありません。ちょっときれいすぎますかね?SU-85襲撃砲戦車のエンジンカバー(?)です。このあたりは工作で一番手をいれてあります。私は工作が雑なので仕上がりが汚らしくて恥ずかしいのですが、これも性分ですからね。そのうち上手になると思います(^_^;)真横から見たSU-85襲撃砲戦車です。さすがに長砲身ですよね。履帯はほとんどまっすぐなのですが、わずかに転輪から浮くので、接着剤で固定してあります。

真上から見たSU-85襲撃砲戦車です。ほんのりとエッジにかかっているドライブラシがわかりますか。えっ?わかんない?ううう・・・(T_T)新緑の森の中で休憩するSU-85襲撃砲戦車。いよいよ目前に迫ったベルリン侵攻を前に、小休止です。6年にも及んだ戦争に終止符を打つために。

(全作品完成まで あと9)

 

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