ティーガー1後期生産型 ヴィットマン212号車 その13 ウオッシングとドライブラシ
2006年4月30日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
ウオッシングの前に全体にフラットクリアを吹き付けます。デカールもしっかりと一体化しテカリがなくなったのはよかったのですが、なんとメタルカラーで塗装して磨き上げてピカピカしていた金属表現部分のツヤがなくなってしまいました。まぁフラットを吹いたわけですから当たり前といえば当たり前ですが・・・
やっぱりできるだけOVMは後から付けた方が良さそうですね。車体の他の部分と同じような調子で仕上がっては困りますからね。それともすべての効果塗装(フラットやウオッシング、ドライブラシ、パステルなど)が終了してから塗り分けた方が良いかもしれません。しかしこの方法でははみ出たときの修正ができませんから恐ろしく緊張しそうですね。
フラットが十分乾燥したらウオッシングです。今回は気持ち茶色を強めにしてみたのですが、その結果全体に赤っぽくなってしまいました。多少はこれをねらっていたのですが、ちょっとばかしコースがきつめに入ってしまったようです。
そしてドライブラシです。ドライブラシは最近お気に入りの薄めたエナメル方式です。ドライブラシ用に調色した塗料に溶剤を少し垂らして薄めて使います。もちろん拭き取りは念入りにします。そして塗料が乗ったかどうだかわからない程度で何度も色を重ねてドライブラシします。筆もドライブラシ用の筆じゃなく、普通の平筆です。私にはこれが一番合っているようです。
最後に起動輪の歯の部分とツヤがなくなってしまったOVMの鉄色部分にシルバーでドライブラシをしました。こちらは普通の濃度でカサカサと付けるだけの通常のドライブラシです。
デカールとかについたドライブラシ塗料は綿棒の先に溶剤を付けて拭き取りました。こんなんで結構ごまかせますね。
さて、仕上がりはどうでしょうか。コントラストきつめの迷彩塗装はちょっとは落ち着いたようですが、まだなんだか浮いたような感じがします。パステルを塗りたくればもう少し良い感じになるとは思いますが、なんともいえません。未だに行き当たりばったりで塗ってますから、うまくできるも失敗するも神様の言うとおり桜島ドッカンです(?)
チッピングとパステルは履帯をはめてから一緒にすることにします。そのためいよいよモデルカステンの可動式履帯の組み立てですね。
(全作品完成まで あと10)
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