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M4A3E2シャーマン・ジャンボ その6 完成!!

Category : 完成 AFV アメリカ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 52-6

アクセサリー

連合軍車輌アクセサリーセット バッグのディテールアップ

連合軍車輌アクセサリーセット バッグのディテールアップ

連合軍車載アクセサーセットにちょっとしたディテールアップです。バッグ類のストラップを付けます。ぶらぶらとぶら下げるのにひもが無ければぶら下げられませんからね。

ストラップは例によって鉛の薄板で作ります。手持ちの物は厚さが0.2mmのものです。これ以上薄いのは東急ハンズに売っていないのでありません。以前はそのまま使っていたのですが、どうも厚すぎます。たたいてのばそうとしたのですが、あまり伸びませんでした。

モケモケ(行きつけの模型屋さん)のご主人に聞いたのですが、たたくのではなく、うどんや蕎麦のように棒を使ってゴロゴロとのばせば良いことを教えていただきました。そこでステンレスの棒を使って根気よくゴロゴロと半分くらいの薄さにまでのばしました。最後にペーパーで表面を平らにしてできあがりです。

細く切った鉛版をバッグのパーツに瞬間接着剤で貼り付けます。ヤスリがけで表面がピカピカになっているうちに、メタルプライマーをサッと塗りつけておきました。

布でできているバッグ類はフィギュアの洋服と同じような手法で陰影を付ければいいのでしょうが、この数ですと面倒なことこのうえありません。うまい具合にモールドがかなりはっきりと付いていますから、今回は濃いめのウオッシングと明るめのドライブラシですませました。手抜きです・・・

積み込み

M4A3E2シャーマン・ジャンボ にアクセサリーセットを積み込む

M4A3E2シャーマン・ジャンボ にアクセサリーセットを積み込む

木工ボンドで荷物を接着していきます。厚く塗料が塗られた上からの接着ですと、プラモ用の接着剤よりも確実です。しかもはみ出た部分は、固まる前に、水を含ませた筆で拭き取ってしまえばOKですから楽ちんです。プラ用接着剤や瞬間接着剤ではそうは行きません。うっかり拭き残してつやつやになってしまった木工ボンドの痕にはチッピングを描き込んでごまかします。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

本当はもっと山盛りにならないかなって思っていたのですが、アクセサリーセットに入っていたバッグやシート類のほとんどを乗せてもこんな感じです。さすがにドラム缶は乗せられませんからね。

完成!!

M4A3E2シャーマン・ジャンボ 1/35 タミヤ

M4A3E2シャーマン・ジャンボ 1/35 タミヤ

もらい物のキットをバタバタと作った割には良い感じで仕上がりました。初めて行ったエアブラシでのウエザリングも70点ぐらいの出来ですが、まずまず今の段階では満足しています。やっぱりエアブラシは偉大ですね。

突然、友達からもらったジャンボ。説明書が紛失しており、どうしようかと思っていたらネットで説明書をゲット。資料や工作のノウハウをネットで教えてもらったりして、まさにネットの底力を感じた作品でした。私一人の力ではここまではできませんでした。

雑誌のアーマーモデリングでは筆塗りが特集されていましたが、キレイに筆で塗るよりもエアブラシの方がずっと楽で早くてキレイです。もしエアブラシの価格が高いというのなら、一番安い物でもいいので始めてみませんか。私のエアブラシもタミヤの一番安いやつです。セットで15000円くらいでした。ただ迷彩塗装とかを塗るようにダブルアクションのハンドピースも買い足しました。これも7000円くらいの安いやつです。これでも結構使えますよ。

真横から見たM4A3E2ジャンボです。いつもは筆塗りでしていたウエザリング(冬季迷彩のハゲなど)もエアブラシでやってみました。初めてなので失敗も多かったのですが、まずまずの仕上がりでした。正面から見たM4A3E2ジャンボです。なかなか頼もしそうです。増加装甲で増した重みを支えるために履帯の幅が広げてあります。後ろから見たM4A3E2ジャンボです。ジェリカンやらバッグやらと荷物をたくさん乗せてみました。真上から見たM4A3E2ジャンボです。いろいろと乗っかっている荷物は、別売の連合軍車載アクセサリーキットです。もっと乗せたかったのですが、バッグ類はこれでセットの内容のほぼ全部です。M4A3E2ジャンボに付属の戦車兵のフィギュアです。革ジャンを意識して塗ってみました。雪の林を進むM4A3E2ジャンボです。以前作ったアメリカ兵2名にも特別参加をしてもらいました。本当は戦車の上にも歩兵をたくさん乗せたかったですね。

(全作品完成まで あと8)

 

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