フィーゼラーFi156Cシュトルヒ 迷彩塗装とデカール貼り
2006年5月29日
機体上面の塗装
ウオッシングのことも頭に入れて白を加えたフラットアースで機体の基本塗装をしました。せっかく塗った脚やプロペラも茶色くなってしまいました。プロペラはその前に水色になっていますけど(笑い)
きちんとマスキングされているかどうか心配です。しかし迷彩塗装を塗るまではマスキングははがすわけにはいきません。キャノピーのマスキングはさらにデカールの上から吹くつや消しフラットからも守らなければならないので、剥がすのはさらに後です。剥がれなくなったらどうしようかと心配です。
迷彩塗装
茶色が全体に塗れたら次は迷彩塗装です。ドイツ軍の飛行機はモットリングとか言うボケボケの迷彩パターンが有名です。このシュトルヒがそうなのかどうかはわかりません。ネットで見つけた作例はいずれも私が塗ろうとしているパターンとは違っていました。ここは一つ箱絵を参考にボケボケパターンでいってみようとおもいます。
ボケボケパターンの場合、あまりしつこく塗りすぎるとしっかりとムラ無く塗れてしまいますから、エアブラシをできるだけ細吹きにして少しずつムラになるように塗っていきます。ちょっと油断するとトリガーを引きすぎてしまい、ブッと塗料が出てしまいます。これはなかなか緊張します。
書き忘れましたが、迷彩塗装用のオリーブグリーンも白を混ぜてあります。ティガーを塗ったときに、車体基本色だけに白を入れて、コントラストがきつくなりすぎた反省からです。
デカール貼り
そしてお楽しみのデカール貼りです。今までになく(AFVに比べてという意味です。)大きなデカールなので緊張します。
このハセガワのデカールはなかなか高品質でごらんの通りシルバリングもあまり起こしていません。貼ったばかりはツヤがあるのですが、マークソフターを塗るとみるみるツヤが無くなっていきます。つまり機体のフラット塗装の凸凹になじんでいるということです。デカールの上で綿棒をコロコロと押しつけながら転がすとぴったりと密着します。
ただドラゴンに付属するカルトグラフ製に比べると薄いようで、先に機体にソフターを塗っておくとくしゃくしゃになってしまうかもしれません。私はたまたま、こんな大きなデカールをキッチリと位置決めする自信がなかったので、位置が決まってからソフターを塗ったのですが、そのおかげで破るのを免れました。危ないところでした。
飛行機はデカールを貼るとカッコいいですね。ぐっと引き締まります。しっかりと乾燥させたら、後はつや消しクリアを吹いて・・・いよいよ窓のマスキングを剥がします。楽しみですね。今日はまだ時間が早いのですが、ここまでです。
(全作品完成まで あと8)
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