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M3A1スチュアート その4 履帯の組立て

Category : AFV アメリカ

Scale : 1/35 Maker : アカデミー Post : 55-4


車体上下の貼り合わせ

M3A1スチュアート 車体上下の貼り合わせ

M3A1スチュアート 車体上下の貼り合わせ

車体の上部を組み立てる順番なのですが、パーツが若干変形しているようで、車体の上下の合わせ目に隙間ができるので先に接着してしまうことにしました。さらにその前に少しだけ手を入れます。

左右に付いた機関銃の横に小さな覗き穴があるのでこれを開けました。それといつもと同様にヘッドライトのコードを追加です。このコードが車体のどこに入るのかよくわからないので適当です。

履帯の組立て

M3A1スチュアート 1/35 アカデミー 履帯パーツ

M3A1スチュアート 1/35 アカデミー 履帯パーツ

車体の接着が固まるのを待ちながら履帯を組み立ててみます。スチュアートは軽戦車というだけあって非常に細い履帯が付いています。その幅は1/35でわずか8mm、重戦車のティガー1の20mmと比べると半分もありません。とうことで写真の通り非常に小さな部品をコツコツとつないでいくことになります。構造は至って簡単で、右のピンの付いた四角い板を左のガイドホーンの付いた留め具で留めていきます。

材質は通常のプラよりも少し柔らかい弾力性のあるプラでできています。ピンの穴はちょっときつめに出来ているので、押し込んではめていきます。最初の数個のうちは、これならば全部つなげそうだ、なんて思っていましたが、残念ながら時々ピンの細いパーツがあり、すぐに抜けてしまいます。

がんばってつないでもせいぜい10~15個が限界です。これでは100個つないで履帯にすることはかないません。しかたがないので接着しながら作ることにしました。ただこれだと塗装が非常にやっかいなことになります。さて、どうしたもんでしょうか。

M3A1スチュアート できの良いベルト式履帯

M3A1スチュアート できの良いベルト式履帯

実はこのキットには組み立て式の履帯とは別に従来型の軟質プラ製の履帯も入っています。これがどうして、なかなかよくできているのです。この写真を見てもらうとわかりますが、タミヤのものと違ってちゃんと履帯の板と板の間に隙間ができているのです。もともと単純なパターンのため一体型でも見栄えに遜色はありません。サイドが若干モールドが甘いのですが、手軽さを考えたらこちらの方が徳かもしれません。

M3A1スチュアート 組み立て式履帯

M3A1スチュアート 組み立て式履帯

こちらは接着しながらつないだ組み立て式履帯です。接着剤は少ししか付けていないので多少なら動きます。余り動かすと折れてしまいますが。そして流し込み接着剤をピンに付け、関節を柔らかくしておいて、ホイールに合わせていこうと考えています。さすがにディテールはしっかりしています。

莫大な労力かお手軽さか。どちらを選択するか悩ましいところです。ドイツ戦車のような複雑なパターンの履帯ならばモデルカステンなどの組み立て式履帯はすばらしいアドバンテージがあるのですが、今回は苦労のわりには・・・ってとこです。しかも実車写真を見るとスチュアートの履帯はほとんど垂れていないので、ますます一体型履帯でもかまわないかなって思えてきます。

秘密兵器登場

トンボのピットマルチ2と組み立て式履帯

トンボのピットマルチ2と組み立て式履帯

ネットでスチュアートの作例を探していたら「Modeller’s Cafe」さんところでおもしろい情報を見つけました。なんと組み立て式履帯の接着にプラ用接着剤ではなく「ビットマルチ」とか言う接着剤を使うらしいのです。

さっそくネットで「ビットマルチ」なるものを検索してみました。どうやらトンボ鉛筆が出している強力な糊のようです。現在はバージョンアップしたのかビットマルチ2」になっています。この糊、どうやらただの強力接着剤ではなく、乾いてからも粘着力を持っているようで、貼って剥がしてを繰り返せる糊なのです。ということは、固まってからもある程度の柔軟性と粘着性を保持しているということで、これで履帯を接着すれば軟質プラの履帯のように変形させることができそうなのです。

さっそく近所の文具屋さんに電話で聞いてみたら、お店に在庫があるそうです。雨の中をいそいそと買いに行きました。強力糊と貼って剥がせる糊の2種類の使い方ができることからマルチ2の様です。まぁバージョン2でもどちらでもかまいません。良い物を手にいれました。

部品があまりに小さいのでべたべたになります。どうもうまくいきません。横着しないで、モデルカステンの履帯の時のように割り箸にずらずらと並べて両面テープで固定して組み立てることにしました。これでなんとか出来そうです。

接着剤はすぐに乾きます。見たとこは木工ボンドのようです。色が白いところもそっくりです。乾くと透明になるところも一緒です。ただし臭いは木工ボンドのように酸っぱくはありません。それに、手とか机を汚すと大変です。いつまでもネチャネチャです。

これがちょっとだけ作ってみた履帯です。隣にあるのがビットマルチ2です。こんな風に好きなように曲げられます。もちろん伸ばすことも出来ます。これならば全部塗装が終了してから履帯を履かせることができます。ドラゴンのマジックトラックやタミヤの組み立て式履帯にも応用ができると思います。

この写真、ビットマルチ2がでかいんじゃないんです。25g入りですから普通の糊よりは小さめです。スチュアートの履帯がいかに小さいかですよね。

(全作品完成まで あと10)

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